これがうちの半農半Xなのさ

「筑豊」地域の生活

僕は田舎に暮らすことができて本当に良かったと思っている。

通勤のストレスから逃れ、ノルマや考え方を押し付けられることはなく、窓から風にたなびく木々を見ながらこのブログを書いている今、心は満たされている。

確かにここでは車がないと遠出ができない。

気軽に集まって飲みにいけなくなってしまったが、そもそもそれほど人と集まって飲む方じゃないので問題ない。

田舎のデメリットはさておき、一番のメリットは自然が多いことだ。生産者の近くで食べる料理(しかもそれが安かったりタダだときてる)はとても美味しく、美味しいかわからない時もあるが、都会で高い金払って食べていると思うえばお得だと感じられる。

このツィートにもあるようにもっともっと田舎暮らしを楽しもうと思うなら自分で野菜を作るのがてっとり早い。

家庭菜園と言えども化学であり科学だ。

土づくりには化学の数式が必要だし、野菜の特徴をまとめた本は辞書になり、天気を読むことが労働の効率化につながり、連作障害というエラーコードで全体のプログラミングが崩れる。

猛威を振るっている雑草を有効活用できないかと堆肥を作ろうと思ったことがある。

仕事そっちのけでネットを調べ、あーでもないこーでもないとシュミレーションしてみる。嫁が仕事しているかチェックにくるが、足音が聞こえた瞬間にパソコンの画面は「ドローンマニュアル勉強会」の企画書に変わり難を逃れる。

調べても調べても調べても、結局やってみないとわからないよね、ということで苗を買ってきて植えてみる。種からの発芽はやったことないし、やるつもりもない。

バーベキューで出た炭をまいて雑草処理をしつつ、自分なりに配置を工夫し植え付ける。正解だったのかわかるのは収穫できるかどうか。

土いじりばかりしていると嫁が心配するので、そこに「教育」という要素を付け加える。娘への情緒教育には親と自然のふれあいが一番だから!とあってそうだけどあっているかどうか調べ方がわからない天動説みたいなことをいう。

本音はツィートの下部分。

まったく水かけしなくて、泥だらけになって、むしろ服がドロドロに汚れて、土がついた指をしゃぶって、怒られて、笑って、虫が怖いと泣いて、そんな1時間で172円。

これが半農半Xかはわからないけど、僕が家庭菜園をする理由は、植える楽しみ、食べる楽しみ、遊ぶ楽しみ、費やした時間や費用のバランスが最高にすばらしいからだ。