2月10日は「ロケットストーブ作り」でした!イベントレポートですのでお気軽にどうぞ!
えっ?なんでタイトルがロケットストーブじゃなくてロケットブルースかって?
なんとなくゴロが良かっただけです。お気になさらず。
事前準備を終えて参加者を待つのみ。
薪を作るもの、会話を楽しむもの、動画を撮るもの。香春岳は全てを優しく包み込んでくれる。
自給自足を目指す安東さん
今回の講師は、香春町に昨年から移住してきた安東さんにお願いしています。自給自足を目指す安東さんは、香春町の古民家を借りそこを改装し田舎暮らしをスタートさせています。

竹林整備している場所の見学
まずはじめに、普段私たちが竹林整備している現場に案内します。と言っても今回のイベント会場の隣なので歩いて行けます。集合写真の後ろには斜面の竹を切った残骸が・・・これを燃やしたり、もっとくだいてロケットストーブの薪に使います。

2年間この竹林を相手に枯れ竹整理をしてきました。そんな竹と人間達の格闘の様子はこちら。
3タイプのロケットストーブ
先にお見せしておくと、今日はこの3点を作りました。設計図兼予算表はこれです。




2グループに分けて制作
ペール缶1つを使って作るグループと、2つ使うグループに別れて制作を進めていきました。基本的には機械を使わず作れるんですが、スクレーパーや金属ハサミなど刃物も使いますので、子供さんと作る時は注意してください。



金槌を使ってトントンと叩くので、けっこうな音がします。ローカルの自然の中では心地よいBGMでも都会のマンションではちょっと近所迷惑になるかもしれませんね。今回はロケットストーブ作り全般を学ぶことをメインにしたため持ち帰りはなかったんですが、次回は持ち帰りを・・・考えます・・・




食事はもちろん竹を使ったアウトドア料理
外で食べる食事は何でも美味しいんですが、せっかくならロケットストーブを使った料理がいいね、ということで、協力隊御用達のYさんにお願いして美味しい料理を作ってもらいました。いつも無茶振りすいません。
ドローンイベントの夕食でもお世話になりました。その時はジビエ料理を。
2種類のシチュー、竹の筒で焼いたパン、オリーブオイルの漬物、白菜のチヂミ、竹串に刺してロケットストーブで炙るパン。ちょっと多めに作ってたつもりですが、きれいに完食しました。ごちそうさまでした!
料理が美味しかったので、ロケットストーブで炙るのを忘れてしまい、最後の方のパンを2、3個慌てて炙ってましたね・・・。まぁいいですよね。
ドローンの共演
「暮らし体験コンシェルジュMY GRATORY」を運営する國岡さんが参加していたため、ドローンの共演もちゃっかりしてました。自然とテクノロジーの融合が私的にはワクワクします。こちらが空から見たイベントの様子です。

動画ダイジェスト
写真も撮りましたが、動画もたくさん撮りました。サクッと動画で振り返えれるように作ってます。ぜひご覧ください。写真では伝わらない楽しげな雰囲気が伝われば幸いです(言葉で言うなよって感じですね)
まとめ
天気も良く、ケガもなく終われたことが一番。次に参加者の満足度が高かったこと。参加者のみなさんありがとうございました!ぜひ、2回目もやりたいですね!
講師の安東さん。今日だけじゃなく多くの日数をイベント準備に費やしていだたきありがとうございました。私的には、一人一人がロケットストーブの前に座って酒を飲みながらが語り合う会とか、竹だけを使って飯をつくり、ティピを作り、火を燃やすという「竹のみキャンプ」などの企画もワクワクしました。やりたいですね。
スタッフのみなさんもお疲れさまでした。明日のシイタケ菌打ちもお願いしますね。

それでは〜〜