こんにちは!プロフィールを見て頂いてありがとうございます!
実績、仕事内容、連絡先はこちらの名刺に書いてます。
下の記事は約5分で読める内容になってます。
【プロフィール】地域おこし協力隊まで
昭和58年生まれの35歳。手島順也と申します。
香春町地域おこし協力隊として、ミッションは空き家バンク運営やDIYイベント企画をしていました。
協力隊業務以外では、複業作りに力を入れています。漆喰塗りワークショップ運営、竹林整備など自分でやったことを移住者に伝えるよう意識してます。
将来的には、不動産業を生業にしつつ、【わくわく】するようなプロジェクトに参画していきたいと考えています。
その後無事宅建資格を取得し、不動産業を開始するために準備しています!
ここが香春町地域おこし協力隊の拠点、採銅所駅舎「第二待合室」です。
全国でも珍しいJR駅を移住交流のワンストップ窓口にして、普段はここを拠点に活動しています。
移住・空き家相談、町おこしイベント、待合室、そして各種相談。
普段はここにいますので是非ふらっと立ち寄ってください。
仕事で外に出ていることもあるので、事前に連絡頂けると対応できるようにします。
香春町の暮らしのイメージ、イベントも随時開催中。協力隊としてもfaceboook使ってますので「いいね」で定期的に情報受け取ってください。
メディア掲載実績
▶テレビ
・NHK ニュースブリッジ北九州 「香春町空き家バンク特集」
▶新聞
・西日本新聞
・読売新聞(筑豊版)
・朝日新聞(筑豊版)
・毎日新聞(筑豊版)
▶WEB
・愛しの糸島「香春町に移住した地域おこし協力隊の手島さんの案内でまわる贅沢な福岡ローカル旅」
▶フライヤー(H28~H29年度実績)
▶個人SNSやってます。用途は分けて投稿してます。フォローよろしくお願いします!
夢見がちな人生
今でもそうですけど、日常のふとした時に「目標」が生まれます。たいてい、思いが先でその後に解決のために必要な要素を後付けしていって「夢」に仕上げています。
「影響を受けやすい」という性格のもと、数々のマンガから夢が生まれていきました。
夢見たバスケ選手
小学3年生の時に読んだ「SLUM DUNK」。この名作で影響を受けた人は300万人はいるんじゃないでしょうか。
私もその一人で、小さかった自分をマンガの「宮城 リョータ」になぞらえバスケをやり始めます。
ドラゴンボールの熱が冷めていくのと反比例するかのように、スラムダンクの物語はおもしろくなり中学生を機にバスケット一本にしぼります。
ドラゴンボールに影響を受けて始めた空手は、「舞空術」が100%無理ということを知りやる気を失っていました。
中学で芽が出なかった私は、勝てないチームを中学のメンバーのせいにしました。
高校受験では県内一番強い(たしかその時は全国ベスト16とかだったような)私立高校を受験し、実家を離れ寮生活がスタート。
もちろん特待生でもない私は、「勉強寮」と呼ばれる遠方に家がある人が入る場所。高校には
特待生のための「スポーツ寮」もありました。
意気揚々とNBAプレイヤーになるため高校バスケット生活を始めますが、同学年に超高校級がいたことでポキっと現実を見せられます。
同じ学年の特待生は
- 中学生の国体で優勝したメンバーがいた
- 198cmの巨人(私は167cmとか)
- 才能があり、めちゃくちゃ努力をするマンガみたいなキャラがおった
ということで、NBAプレイヤーは諦めこつこつと控えで頑張りました。そんな強敵ぞろいの中でも何か一つトップを取りたくて、シュートを捨てパスのみを2年間練習しました。
来る日も来る日もパス練習。シュートはまったく打たない。
強豪校のみでしか使えないスキルです。
「競合相手が多いところは諦めニッチな部分に集中する」という悪癖が今後の人生を狂わします。
夢見たメキシコ成金
大学は次の夢を見つける期間として楽しく過ごしました。
サークル、テレビ局のバイト、恋愛、そして海外旅行。
「自分探し」という言葉が流行っていましたが、御多分にもれず私も海外に「自分を探し」に行ってました。
- 映画「the beach」に憧れー3週間タイ旅行
- サムイ島でヒッピーの真似事ー1月タイ旅行
- ジョジョの奇妙な冒険に憧れーエジプト旅行
- 5時間3分で完走 ーホノルルマラソン旅行
- 最高の波を求めて ー初心者バリ島サーフィン旅行
海外を拠点に仕事したいなと思いつつも、方法もわからず保険会社に就職。金融の知識があれば海外でも食べれるかなと思ってました。
ただやっぱり海外に行きたいと思い、3年で会社を辞めノープランで世界一周旅行に行くことに。結果、メキシコに落ち着き、就職し、一攫千金紐(ひも)成金を狙います。
このあたりは以前書いていたブログにあるので興味ある人がもしいるならばそちらから御覧ください。友達もおらずしこしこ書いていたものですから、かなり痛いです。中2病とか黒歴史とかの類ですね。
ざっくりとしたメキシコ生活はこうでした(3年間)
①成金になれないと1年で悟る
②自分の売りを探した時に「日本人」しかなかった
③マンガやアニメをメキシコで売れないか考える
④日系人のメンバーと組んで起業
⑤結果日本のミュージシャンを呼ぶマネジメント会社になる
⑥メキシコツアーをなんとか終わらせ日本に帰国
⑦日本の良さ(ぬるま湯)に浸かりメキシコに帰る気力をなくす
③④あたりの自分の妄想が現実世界で動き出すあたりは今でも楽しかったなーと思っています。これも悪癖かもしれませんね。
夢見た小説家
日本に戻ると抜け殻みたいな生活になります。
東京に暮らしていたものの、資本主義市場には入れない。むしろ、メキシコでは読めなかった日本語で書かれた本がbookoffに叩き売られている。本を読む生活ならば何しても生きていける。
この頃はひたすら本を読んでいました。とりあえず年間300冊あたりを目標に、読んだ先に何があるかもわからないですが、ひたすら小説に没頭。
ひたすら何かに狂える時間というものは後々考えるといい時間だったなと思います。苦の方が思い出に残る。
1年ほどそういう生活をしていくと不思議な感覚になっていきます。それは、知識はつき行動できるにも関わらず体が動いてくれない、という現象です。
何かをやろうと思っても、動かず評論家をきどってしまうんです。
就職しようにも動かない。企画をしようにも動かない。
けっこう深刻な状況でした。じゃあなんで?ってなった時に、メキシコから逃げ帰ったという過去がトラウマになっているということに気づきました。
どうしよう?どうしょう?と考え出した結論が、「メキシコ生活の鎮魂歌」を書きあの過去の自分に捧げるということでした。
メキシコ生活を本にして、自身を慰める。あわよくば売る。みたいな。
ということで、書くにはもっと追い詰めないといけないので、東京から大阪まで今の嫁のところに転がり込み、真夜中と早朝の弁当工場でバイトし、友人との関わりも絶ち書き続けます。(約1年)
「◯◯新人脚本賞」の最終審査まで進み落ちました。作品の出来はともかくやりきったということで次に進めた感じです。
仕事は文章に触れていたかったので、塾講師という選択肢を取りそこで3年間、生徒と交わりリハビリしてきました。人と交わらない長い暗黒生活の終わりです。
夢から覚めて
高校から家を出て、一時はかの有名な引っ越し魔「葛飾北斎」の記録を抜く勢いで引っ越しを繰り返しました。
一応の引っ越しの定義は住民票を移したかどうかです。
六本松(福岡)→室見(福岡)→東大阪(大阪)→伏見(京都)→多羅尾(滋賀)→グアダラハラ(メキシコ)→武蔵小山(東京)→十三(大阪)→西中島南方①(大阪)→西中島南方②(大阪)→香春町(福岡)。
約20年で11回。2年に1回のペースですね。
そんな移住生活を繰り返し、現在は香春町に地域おこし協力隊として根をはるべく生活しています。
親が建設業だったことや、自分の移住経験が活かせるかと思い香春町地域おこし協力隊に応募し、採用され福岡へJターンで戻ってきました。
夢を見る生活に終わりを告げ、「妻と娘と楽しく」生活していうという現実を見ていこうと思います。また夢を見るかも。
昔みたいに「夢を見ないといけない」という強迫観念は薄れてきてます。それは成長なんでしょうかね??
ただ、空き家バンク運営という軸を持ちながらも、興味の赴くままに対象を広げていっています。これは生涯の癖なんでしょうかね。
スペシャリストよりジェネラリスト。
それがシンプルに私の性分に合ってます。また香春町で生活していると、地方の地域課題にぶちあたる機会が多くなります。そんな時にもたくさんの課題に対応できる能力は必須だと思っています。百姓までは難しいですが、三十姓くらいまでならいけないかと。
地方の地域課題を解決する鍵がテクノロジーだとも考えています。
「田舎 × テクノロジー × コスパ + 挑戦 = 遊びながら地域課題を解決し仕事になる」
が今の行動原理です。
仕事例
空き家バンク
空き家相談士の資格を取り、空き家相談、移住相談、物件掲載、マッチング、リフォーム相談、補助金サポート全般を行う。
リフォーム補助金の制度も導入。全国でも珍しいDIYリフォームに対しても対象となる。
空き家バンクを利用し、28年度20人、29年度30人が香春町に定住。
移住相談員
年間相談件数は200件弱。香春町の空き家を案内したり、リフォーム相談も受ける。
NPOふるさと会期支援センター主催の「九州・山口・沖縄 IJUフェア」に2年連続で相談
員として登壇。
五徳竹林パーク構想(竹林整備、古民家活用)
「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」を受けながら竹林整備を実施。
竹イベント、竹の商品化、タケノコの販売、竹林ドローンコース作成、隣接する古民家の活用などを行う。
竹害という地域課題をお金に換えるのが目標だが、そこに遊びの要素を取れ入れ若者を呼び込もうとしている。
トライアスステイ参加者の堀基晴くんと行った「竹を知り、竹を楽しむ 〜竹害問題お助けpolca〜」の様子はこちら。
「古民家活用プラン」が2017年度「福岡よかとこビジネスプラン」にて最終審査に残る。
漆喰ワークショップ運営
日本古来の壁材「漆喰」を壁に塗るDIYワークショップを開催した。
漆喰の調達、道具のレンタル、塗りのサポート、ワークショップ形式のノウハウ提供ができる。
日本一の漆喰メーカー田川産業と連携し計4回の漆喰塗りワークショップを運営。
古民家、店舗、新築住宅、空き家などで実施。
香春町の石灰を原材料とする漆喰を活用することで空き家バンクの差別化を図っている。
コミュニティ活動
@MasayaMukoさんによりレンタル中の「軽トラハウス タビトラくん」。
ソーラ発電、2段ベット、ルームシアター、サイクリングバイク搭載機能、ドライブレコーダー、スタンディングテーブルの機能を備えもちろん違法ではない。
キャンピングカー、モバイルオフィス、移動店舗に応用が効き、特徴的なフォルムは道歩く人の注目を集める。
「DIYのある暮らし展」展示、香春町でのモバイルオフィス、九州オルレ販売店「阪本農園×タビトラくん」などでも活用。
ピラティス、トイドローン、野草茶などのコミュニティ作りも行っています。
おわりに
SNSではバラバラなテーマについて情報発信してます。是非フォローお願いします。
ブログ(考え・実績)
などです。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!