Mavic 2 Enterprise Dualを導入して早2週間。ようやく全ての機能を一通り使い終えました。今までやったことの整理と今後の展開、何をすれば受注につながるかを書きます。
導入からやったこと
ドローン保険に加入
Mavic 2 Enterprise Dualにはセンサーが前後左右下についているため衝突などのリスクが最小限に抑えられています。Mavic Proと比較しても格段に事故率は下がります。
そうはいっても100%はないので保険に加入しておかないといけません。
道具の購入
空撮での業務中にあったらいいなと思う細々したグッヅを揃えました。ドローンベストなどは宣伝効果も考えると1800円は安いですね。空き家バンクでのドローン活用が一番効果も大きいと考えているので、あの黄色いベストは香春町の中で活躍しそう。
装備の使い方確認(スピーカー、ビーコン、ライト、サーマルカメラ)
使いこなすというよりも、使えるかどうか?という点で実装し飛ばしてみた。スピーカー、ビーコン、ライト、サーマルカメラは特殊な装備なので、やっぱり使い方が限定されます。
一通り使ってみて驚きが去ると、さてどう使っていこうか?という段階になる。通常の空撮では必須の装備ではないので、むしろ使える場面をどれだけ作っていくかが重要。
特に、特に、特に、サーマルカメラ。どう使うか問題!
ドローン練習場の作成
こちらは順調ですね。どんな場面でも必須の能力は「ドローン操縦」です。操縦に関しては現場で覚えるというよりも、徹底した反復練習が必要になります。そういう意味で、Mavic 2 Enterprise Dualを導入した時から思っていたドローン練習場を作りました。
蚊の問題はあるもののぼちぼちやっていきます。
ドローンマニュアル勉強会の実施(予定)
来週10日になりました!(執筆時6月8日)参加者は確定しているんですが、則武さん、手島、今吉さんの上級〜中級者組。女性陣は初めての方もいます。ドローンを使う女性比率が高まっていくのは嬉しいことなので、この勉強会で一つのコミュニティができればと思っています。
今後やること
さて、今後やることです。後回しにしがちなこともしっかりクリアしていきます。
ドローン情報基盤システム
期待情報の登録、内容の把握ができてないので今一度時間をとって全国包括申請の概要をつかもうと思います。
保険関係の確認
これは先ほど書きましたが、Mavic Proが入っている機体も含め保険内容の把握に努めます。
いいサービスがあったら比較した上で乗り換えしていかないと知識もアンテナも錆びつきますからね。
見積もりの作成
これですよ。マジでできてないもの。
複業主体で生きている私にとって見積もりの作成は必須なんですが、ここの作成を避けていますね。いかん。
不動産業の方はある程度の「不動産仲介手数料」が決定しているので問題はないんですが、ドローンと紹介の方ですね。これもロジカルに考えれば難しくないはずなんですが。
見積もりの作成自体をブログ記事にしましょうかね。ブログ記事で作り方を考えて、そこから作るまでがセットになった記事。明日やろう。
サンプル事例の検証
サーマルカメラ、ライト、スピーカーの使い方はわかりましたが、実際の現場での活用がまだありません。
サンプル事例の検証という段階なので、広く状況を募集して(PRにもなるし)空撮していくのがいいですね。
これもブログ記事化しよう。
ドローン×不動産の可能性検証
まだ不動産業が始まってないのでなんとも言えない部分がありますが、一番力を入れたいのはここです。決してソーラーパネルの点検がメインではないです。土地や建物の空撮依頼から不動産取引になるのが理想。もしくは逆のパターンですね
そのためにはまずは不動産グループでもアピールしていかないと。
他にも、色々と相談しています。
このへんはやりながら色々な方法を試していくのが良さそう。
①問題意識を言語化
②状況を整理
③今ある能力で組み立てて、足りないピースを言語化
こういう形でアンテナを立てておくと正解が向こうから飛び込んできますね。
①問題意識を言語化
・不動産業とドローンの相乗効果を産む活用法はなにか?
②状況を整理
・サーマルカメラで雨漏り点検、外壁点検からのリフォーム相談→紹介?
・他社からの空撮依頼でノウハウ蓄積
③今ある能力で組み立てて、足りないピースを言語化
・不動産業が始まれば手続きの流れがわかる。そこにどう組み込むか?
・可能性がありそうな状況を作り出す
まとめ
備忘録感満載になりましたがまとめると、「一通り機材を使ったので、もう一度スペックや保険の点検をして業務に入る準備を完了させつつ、仕事受注のためのサンプル作りや可能性のアンテナを立てておく」ということです。
ということで今回は、「Mavic 2 Enterprise Dualで仕事を受注する【活用方法の考察】」の紹介でした。