【地域おこし協力隊の活動報告会】協力隊とは何だったのだろうか?【動画とスライド】

地域おこし協力隊
毎日新聞さんありがとうございます!

どうも、香春町地域おこし協力隊の手島です。

こんな挨拶もそろそろ終わりですかね。任期は3月末までですが、昨日活動報告会を無事終えました。学校でいうところの卒業式ですかね。大雨にもかかわらずたくさんの方に来ていただき感無量です。

100人近く?

・活動報告会のレポート

・報告会動画

・報告会のプレゼン資料の公開

という内容でまとめました。ぜひこの機会に私とかメンバーとか香春町のこと知ってください!

活動報告会のレポート

トークセッション

リハーサルの様子です。会場は香春町の町民センター(コンベンション室)で行いました。席は60席くらいを用意。村井隊員のせいで大雨、嵐になったので(雨男)、来訪者少ないかなーと思ってました。

【活動報告会のリハーサル】大雨で嵐っぽいので、町民センターのコンベンション室の方が雨風しのげますよ。お待ちしてます!

手島順也さんの投稿 2019年3月9日土曜日
リハーサル(村上夕子さんプレゼン中)

協力隊の展示スペースも設けて活動内容を紹介。来訪者にはプログラムとは別に今まで作った冊子やフライヤーなどを渡して、見てもらえるように準備しました。

展示スペースで活動紹介

来訪者の構成は、行政関係(30%)、議員さん(10%)、町民の方(30%)、イベントでつながった知り合い(30%)、他地域の協力隊(20%)、その他(10%)ですかね。横の数字は参加者全体を100%にした場合の手島換算の割合です。

あ、100%超えてますね。まぁいいか。

ほんとうに何人来るかわからなかったので、発信はしてましたが期待はしていませんでした。福岡市や大分からやってきてくれた方もいて嬉しい限りです。報告の順番待ちの際に脳内リハーサルをしつつ、感謝の念を入れようかと考えたらちょっとうるっときました。

いかん、最近涙腺ゆるい。

今回ライブ配信しつつ、報告会の中でスマホをいじりながらコメントを書いていたんですが、東京に住んでいる先輩がweb上で応援してくれました。他にもたくさんコメントいただきました!

これまたうるっとしますね。いかん。いかん。

手嶋ではなく手島です。

ということで、ライブ配信から報告会の様子をご覧ください。

報告会動画

【活動報告会ダイジェスト】
ダイジェストで30秒バージョン!

本編のプレゼン内容になります!20分近くあります。

【平成30年度 香春町地域おこし協力隊活動報告会】手島順也
手島順也プレゼン全容

ライブ配信も撮りました!動画は全体で2時間近くあります。これが発表者のタイムコードになるので見たいところまで飛ばしてご視聴ください!

【平成30年度 香春町地域おこし協力隊活動報告会】

・小野沢春輝(15:30〜)
・村上夕子 (20:10〜)
・村井勇輝(30:30〜)
・手島順也(52:30〜)
・濱田雄飛(1:20:02〜)

・西塔さんとのトークセッション(1:47:00〜)
・町長より花束贈呈

【平成30年度 香春町地域おこし協力隊活動報告会】・小野沢春輝(15:30〜)・村上夕子 (20:10〜)・村井勇輝(30:30〜)・手島順也(52:30〜)・濱田雄飛(1:20:02〜)・西塔さんとのトークセッション(1:47:00〜)・町長より花束贈呈という動画内容になります!ライブ配信した動画なので2時間近くなってますが、上記の時間まで飛ばしてプレゼン聞いてください!

香春町地域おこし協力隊さんの投稿 2019年3月9日土曜日

【手島パワーポイント資料公開】協力隊とは何だったのか?〜しがらみと配慮〜

報告会の枠組み

香春町の報告会ルールは「持ち時間20分でスライドの枚数は自由」です。

資料をたくさん作り込むことは可能なんですが、読むだけの発表になってしまうのと、資料作りに時間がかかりすぎてしまうことと、聴き手は資料を見てしまい登壇者の印象が残らないというデメリットがあるのでシンプルな作りにしました。

その中でも「地域の課題」と「地域おこし協力隊とは」のスライドのみ写真をフルで使い印象付けようと目論見ました。→プレゼン資料準備中の記事

と、まぁそんなごちゃごちゃ言ってますがこれが完成した資料と本番で言おうといている内容です。

活動報告会資料パワポスライド14枚

1

【内容】

こんにちは手島順也と申します。私は14枚のスライドを使って発表していこうと思います。活動報告会なので私が行った3年間の実績と、もう一つ、香春町地域おこし協力隊として3年間働いて考えた協力隊とは何だったのか?を発表します。よろしくお願いします。

2

【内容】

今までいっぱい転職して、いっぱい引っ越ししました。

3

【内容】

初期メンバーの3人はこの「香春町に新しい人の流れを作る」ために集められ、各自で役割分担にあたり取り組みました。村井はイベントや駅舎運営などの「場作り担当」、濱田はSNSを使った「町の情報発信担当」、そして私は移住者への住環境の提供する「空き家バンク担当」です。

空き家バンクを運営しながらも、「新しい人の流れを作る」ためにはどうすれば効果的なのかを意識していたら大きくはこういう流れで動いていました。

1年目はそのまま住環境を整備することが新しい人の流れにつながると「空き家バンクに力を入れ」、2年目はそもそも人の流れをつくるなら「町を知ってもらわないと」を人来ないなと思うようになり認知度をあげる活動をがんばり、3年目は自分が香春町に定住するために仕事作りを頑張りました。

きれいに区切れるわけではないですが、この流れで進んだ3年間だったと思います。

では、実績の方を見ていきます。

4

【内容】

空き家バンク関連の実績です。空き家バンクでの仕事は物件情報の登録や間取り図の作成と移住相談、そして両者がうまくいくようマッチングをすることです。

その結果、空き家バンクの物件を通じて定住した人数が、1年目20人、2年目30人、3年目35人となりました。

2年目には空き家相談士という資格も取り、3年目に宅建にも受かりました。3度目の正直ということで2回落ちています。

5

【内容】

実績2つ目の町外での活動です。自分が取り上げてもらうとことで結果的に町の名前とかが紐づくような活動です。

1年目は福岡よかとこビジネスプランに出てファイナリストになりました。ビジエンスプランは「香春町の古民家を使った日本語教室」でした。

昨年から取り組んでいるのが福岡県の協力隊と一緒に新聞を作っています。県内60市町村の自治体にも配布されている「協力隊同士をつなごう」とする新聞です。全国的に見ても珍しい取り組みなので注目度が高いです。→紹介

スキル×スキルというワークショップの手法も開発しました。こちらも全国に広まっていて、長野、滋賀、鳥取、大分などの協力隊研修で使われています。今まではデータで売ってましたが、商品化し香春町のふるさと納税にも出品しようとしています。

日本一の漆喰メーカー、田川産業さんと組んで古民家に漆喰塗りワークショップを5回ほど行いました。このバーガートウカは篠栗にあるハンバーガー屋さんでそこのワークショップの運営も担当しました。かなりおしゃれな空間になっていますのでぜひハンバーガー食べに行ってください!

メディアにも取り上げてもらいました。NHKさんでは空き家バンク特集で取り上げてもらいました。

6

【内容】

町内での活動です。町内ではいかに仕事を作っていくか?というところを意識して動きました。

去年、今年と竹林整備の活動をしました。

3年間の累計イベント開催が13回、交流人口は299人になります。イベント開催の目的はニーズ調査などの意味合いが強く、その中から伸びそうな、「スキル×スキル」「漆喰ワークショップ」とか、次のドローンの企画が飛び出しました。

「旅する、ドローンと私」というのは、香春町旅行とドローン講習を重ね合わせたイベントです。ドローンで香春町を見ればそれが観光資源に代わります。特徴的な名峰香春岳。情緒を呼び覚ます日田彦山線、圧巻のパノラマ風景、薬師の頭。など参加者からはかなりの反響をいただきました。

町長主導のもと作られた知恵の輪委員会にも参加しました。ここで生まれたアイデアが来年以降に実現するかもしれません。

7

【内容】

新しい人の流れを作るために何が必要かというと、住居の整備は大前提で、そこで暮らすための仕事、そして香春町で生活することの楽しさがないことには人は来ないなと思いました。仕事作りとか楽しさに関していうとかなりの多様性があるので、来年度以降どんどん試していこうと思います。

8

【内容】

ということで、まとめです。(スライド読む)

9

と、実績を見てもらったことで本題の「地域の課題」と「地域おこし協力隊」とは何かについて自分の考えを述べたいと思います。

活動してきた中で見えた自分なりの答えです。

10

【内容】

地域の課題とは「モノを言わなくなること」だと思います。そう思った経緯は、知恵の輪委員会でアイデア出しをしている時でした。思いついたアイデアを言わない自分がいたんですね。それはなぜかというと、これを実行するとあの人の仕事が減ってしまうな、とか、あそこに迷惑かかるかもしれないと思うんですよ。その結果だまって発言しない。で、その時に感じたのが「これがしがらみか〜」と。たった3年住んだだけで思うんだから地元の人は何重ものしがらみの中で生活しているんだなと。

しかし本当に悪い意味しかないのか?とも思ったわけです。別の言葉に配慮という言い方もあります。「あの人に野菜を食べてもらおう」、「地域の人が子供を預かってくれたりしてくれる」こういった配慮は地方の魅力でもあります。なのでしがらみや配慮を抜きに地方は語れないわけです。

むしろしがらみと配慮はいくら頑張ってもでてきてしまう、ということが前提としてある。

ただし、しがらみや配慮が多くなると、循環がなくなり水は濁ってしまいます。

11

では、協力隊とは何なのかというと「しがらみがない人」です。農業や観光、空き家、産業振興などたくさんの協力隊がいますが求められているのは「しがらみがなく行動できること」です。

成功や失敗は二の次で行動さえすればいい。

それだけが協力隊の仕事かと思ってます。

失敗してもノウハウやその姿が町に刺激を与えてくれます。変に萎縮や成功率を考えて何も行動しないのはどうかと。成功請負人というよりも、行動で刺激を与える仕事。かなと。

12

地域おこしを成功させるためには全員が刺激を与えあわないといけません。

しがらみのない行動から刺激を受け→発言が生まれ、発言の中で行動につながっていく。という循環ができれば水の濁りはなくなり、人の流れや事業やアイデアや活躍する場が出てきます。

13

【内容】

まとめるとこういうことです。

・しがらみや配慮でモノを言わなくなるとにごる

・成功や失敗を求めずに行動すること

・全員で刺激を与えあうと、議論が生まれ、行動につながる。そこまでいけば自然といい循環の町になる。

14

【内容】

そのまま説明

以上です!これが下書きだったので、本番のプレゼンでは言い方や時間配分やその場ののりで内容は少し変わっていると思います。そのあたりも比較するとおもしろいかもしれません。

まとめ

ということでかなりの分量になりましたが活動報告会をまとめました。

最後に、こんな活動報告会ができるのも香春町役場の方々のおかげですし、私が自由に行動できているのも妻が後ろで後方支援してくれているからです。調子に乗らず感謝の気持ちを忘れないよう生きていきます。

野球選手のヒーローインタビューでよく「支えてくれる家族にありがとうを言いたい」というのがありますが、私もようやくその境地に達したわけです。あれ本当なんだなぁーという感想で閉めます。お疲れ様でした!

それでは!

タイトルとURLをコピーしました