どうも。協力隊残り任期2ヶ月ちょいの手島(@teshishima)です。最近、香春町の協力隊に新しいメンバーが入ってきました。
それがこの新聞記事の小野沢くんです。

剣道部、警察・・・などなど。なんとも真面目そうな彼の姿が浮かんできます。ただ人間というのはいくつもの側面を持っています。今回は、小野沢くんの好きなカルチャーから彼の別の一面を見てみます。
小野沢くんとはどんな人なの?
彼を経歴をざっくりと説明すると、
- 剣道全日本学生大会 団体3位
- 神奈川県警 採用(地域課 – 刑事課 – 警備課)
- 今までの習い事(剣道、書道、ピアノ、水泳)
真面目一筋小野沢くんとでも言いたい経歴ですが、彼を語るキーワードとして「カルチャー」が外せません。剣道生活との対比もお楽しみください。


好きなモノ「カルチャー」


彼と話をして見えてきた哲学。
哲学、信念、夢、理想、成りたい自分などいくつも言葉はありますが、残念ながら私にはわかりやすく彼の人生を言い換えることができませんでした。
ただ、1時間ほど話した中で見えてきたことが上の図解です。音楽を入り口として広がった好奇心と憧れの人物達です。
音楽
小野沢くんの母がツ◯◯で働いていたこともあり、音楽CDには不自由しなかった中学生時代。USB型の音楽プレイヤーでCDをせっせとデータ化していました。この写真のようなプレイヤーを使っていたそうです。

手島「懐かしいですね。ipodとかみんな持ってましたね。今ではもうスマホである程度補完できてしまう。有料アプリを使うことで音楽データを所有することから解放されましたね」
ともかく、若き小ノ沢くんは親の特権をフル活用し、周りがあまり聞かない「ブラックミュージック」を聞き、その世界に魅了されていったそうです。

映画→スニーカー
音楽を入り口としてカルチャー全般に興味を持つ。音楽を聞く、誰が歌っているんだろう、この人面白いな調べてみよう、と順繰りに「興味を持つ→調べる→広がる」というPDCAを回してたそうです。
音楽からの流れで映画にもハマり、洋画、邦画問わずに色々見ました。高校から大学にかけては、スニーカーにも興味を持ちオークションで購入する生活。
手島「この辺りもジェネレーションギャップを感じますね。小野沢くんが高校生の頃くらいに、インスタグラムというSNSサービスも開始され、そこでも少しづつ自分の趣味(音楽やファッション)を投稿してたそうです」
ちなみに彼が持っているインスタグラムはこちらです。
フォロワー1800を越す、化け物アカウントです。

話を元に戻すと、小野沢くんはオークションでスニーカーを購入し、SNSにアップし多い時は100足のスニーカーを所持してました。
参考元:rgrazorramon
これは別の方ですが、このように聞いたCD、買った服、履いたスニーカーなども投稿してたそうです。
ファッション→憧れの人物
スニーカーからファッションに行くのは必然の流れですね。そんな小野沢くんの憧れの人物は3人います。藤原ヒロシ、アレキサンダー・マックイーン、ジェイソン・ディルです。
藤

藤原 ヒロシ(ふじわら ひろし、1964年2月7日 – )ファッション・デザイナー、ミュージシャン。fragment design主宰。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部客員教授。セツ・モードセミナー中退。 父は、競輪選手の藤原武。
参照:藤原ヒロシ『ウィキペディア(Wikipedia)』より

アレキサンダー・マックイーン(英語: Alexander McQUEEN、1969年3月17日 – 2010年2月11日[1])は、20世紀から21世紀初頭期にかけて活動したイギリスのファッションデザイナー。自身の名を冠したファッションブランド「アレキサンダー・マックイーン」(1992年設立)はイギリスを代表するファッションブランドとなっている[2]。型にはまらないデザインと衝撃を与える手法で知られていた[3]。その劇的なデザインは幾多の賞賛を受け、ビョーク、レディー・ガガ、リアーナなどの前衛的なファッション・スタイルをもつ顧客を抱えていたほか、ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを4度にわたって受賞した。
参照:アレキサンダー・マックイーン『ウィキペディア(Wikipedia)』

90年代NYのスケートシーンを牽引したスケート界では言わずと知れた天才スケーター。また、Supremeのモデルとしても活躍していたアイコン的存在でもあります。破天荒な振舞いと天才的な感性で、個性が必要とされるスケート界の中でも一際異彩を放った人物。
参照:Jason Dill(ジェイソン・ディル)とは?
彼らに共通するのは、「遊びを仕事にしている」とか「生き様がかっこいい」とか。この辺りからも影響を受けているのかもしれません。興味がある人は個別に調べてみてください。
まとめ
話を聞いてみて思ったんですが、言葉で人の半生をまとめるのは難しいですね。わかりやすい言葉に置き換えてしまうことで陳腐なストーリーになったりする危険性があります。
ということで、今回書いた内容は「小ノ沢くんが好きだったことを時系列でまとめた」だけの記事です。
ぜひ、直接彼と話して自分の小ノ沢像を作ってみてください。
そんな愉快で楽しい香春町地域おこし協力隊がいるのがこちらの第二待合室。

こたつもあるのでほっこり話しましょう。お待ちしています。
あっ、新しい協力隊も募集しています!!来たれ香春へ!!
参照:地域おこし協力隊募集中!
では、また〜。