先日こんなツィートをしました。
入会資格者研修に行き、無事見事合格?したので学んだことをまとめます。
参考:不動産業の営業開始までの、手順について ※記事後半にフロー図あり
・不動産開業に興味がある人
・地域おこし協力隊後の独立方法を知りたい人
などが参考になるようにまとめていきます。
目次
振込依頼1,660,640円也
結論から言うと、この入会資格者研修を終え、1,660,640円の振込を終えれば開業という流れになります。
正直、金額が大きすぎて何の感慨もありません。もっと「あー」とか「うー」とか言うかと思ったのに。自宅兼事務所にして初期出費はかなり抑えたはずですが、やっぱり独立・開業となるとそれほどお金がかからないということはなく、けっこうな金額になってます。
地域おこし協力隊の活動経費で払っている部分もあるので一概に手出しはいくら?という割り切りはできませんが、まぁかかったなという感想です。
新規入会資格者研修とは
それで本題の新規入会資格者研修なんですが、組織やシステムや法律を学び開業に役立ててください、という趣旨の研修です。会の最後に簡単な試験もあります。
こちらが研修内容の抜粋です。
・協会の組織と事業について
・すぐに使える「ふれんず」流通システムについて
・不動産広告について
・トラブルにならない重説・契約書の作成について
などなど。
3時間半の研修なんですが、全てを深く掘り下げることはできないため、概略をなぞるような形です。参加者も株式会社の人、建築系の人、そして個人事業主(私も)もいるので、共通する要素を中心にカリキュラムを組んだようでした。
どれも大切なんですが、優先順位を決めて学んでいこうと思います。
研修中にメモした内容で自分的に優先順位が高いものがこちらです。
今日学んだこと
宅建総代理店制度に加入する
もともと保険会社で働いていたので、生命保険と損害保険の資格は持っています(社内資格だったか定かではありませんが)。なので、不動産屋を開業したら保険の取り扱いは必ずやろうと思っていました。生命保険までやると本業が手薄になるので、損害保険のみやります。
不動産協会には「総代理店制度」というものがあり、サポートしてもらえて、かつノルマも少ないので最初から加入の流れでいくことにしました。
地域おこし協力隊から不動産屋で独立した人はいるのか?
研修を聞きながら思ったことです。宅建資格を持っている人にはたまに会います。うきはの方、奈良のOBの方など。それに1年前ほどに香川県の協力隊が不動産屋を開業してたような気がするんですが、インターネットでは見つけられなかったです。
開業が目の前に見えてきたこともありPRネタを探してます。
システムの把握と自分が使える形に再構築
今回の一番の学びはここかな、と。
不動産業界にはたくさんのシステムがあります。今日学んだ「ふれんず」流通システムの他にもたくさんの。新しい流れ(youtubeや360度カメラ、外資系)もあるんですが、どちらかというFAX文化が色濃く残る業界かなと。定年などがないぶん上の世代多いですよ。
たくさんのシステムがごちゃごちゃに入っている印象です。学びを止めることはしてはいけませんが、いいシステムを取り入れて流れを再構築という作業は1年ごとにやっていく方が良さそうです。
使わないシステムはばっさり切っておかないと、何をするにも選択肢が浮かんでしまい時間がかかる。私は一人起業なので特にこの効率化に関して取り組んでいきます。
まとめ
ようやく開業が見えてきました。不動産協会についてはこの文面に書ききれない(それは理解も含めて)部分があります。開業資金も高いようですが、高くないサポート体制があります。

個人でできる範囲はかなり小さかったんだなと、入ってみて思います。
あとは最適化、最適化してスタートダッシュをかけたいと思いますので応援よろしくお願いします。
今回は「このお金を払いこめば開業は目前【新規入会資格者研修】」の紹介でした。