こんにちは。手島順也です。
ドローンを飛ばす不動産屋、として福岡県香春町で不動産業を営んでいます。本業のかたわら、空撮、イベント企画、町から委託を受け「移住コーディネーター」として移住や空き家活用に取り組んでいます。
もう何回目ですかね。スランプ脱出記事。
【仕事の悩み】スランプになった場合に行うと良いこと【風邪だと思え!】
記事にしたのは2回ですが(今回3回目)、体感としてはかなり長い期間スランプ状態に入っているような感じです。だいたい1ヶ月くらいかな。
今回はスランプの中でも「負の連鎖から抜け出す方法」をまとめます。
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スランプになる理由は「悪循環」

前回スランプの説明を書きましたが、簡単に言うとスランプとは、不調。心理的,身体的または情緒的に複合した形で原因のつかみにくい一種の混乱状態です。
複合した原因があるので一概にこれが理由だとは言えませんが、ルーティンが崩れたことによる悪循環が原因なケースが多いです。
例えば、こんな経験はないでしょうか。
学校の成績が落ちる
↓
勉強の方法を変えてみる
↓
もっと成績が悪くなる
↓
自信がなくなり勉強自体をやらなくなる
↓
成績もっと下がる
最初の成績が落ちたのは自分のせいかもしれませんが、相対的に競争相手が頑張ったなど他が原因の場合もあります。そこからは色々変えて戻そうとするんですが、あってないのか成績は戻らず、成績が戻らないと自信がなくなり・・・という悪循環です。
黄色の線あたりがだいたいスランプと言われる状態ですね。期間は人それぞれですが、挽回チャンスがないと回復まで時間がかかります。
あまり長すぎるともしかしたらグレてしまうのかもしれませんね。

環境の変化があり戻せない

先ほどの例でいうと、客観的に勉強のやり方を戻して、ひたすら努力をすれば成績は戻るはずなので解決はそれほど難しくありません。
ですが、次の「環境の変化がありスランプになった場合」は難しくなります。こちらの例をご覧ください。
引っ越しして塾が代わり勉強方法がしっくりこない
↓
学校の成績おちる
↓
自信なくす
↓
やる気なくして勉強しなくなる
この環境の変化によるスランプは難しいです。原因はわかっていますが、もう一回引っ越しして同じ塾に通うのか?という話です。その解決方法を取れる方は少ないので、自分で今の環境にあった好循環の要因を探し出さねばなりません。
新しい好循環を見つける

私の場合は息子が生まれたことによる、仕事環境の変化がスランプの原因です。(断言)でも、これはなかなか言い出せないし、言っても、じゃあ子ども生まれない方がいいの?となります。
子どもは生まれて嬉しい!は当たり前。これに仕事の水準も戻したい。が本音です。
子ども生まれて生活パターンが変わる
↓
ルーティンがまわせなくなる
↓
仕事量が減る
↓
食べてストレス解消→自己嫌悪
↓
飲んでストレス解消→自己嫌悪
↓
頑張らないといけないと思い逆にやる気をなくす ※いまここ
と自己分析をしてまずは悪循環になっている要因を改善と新しい基準を作っています。
食わず、飲まず、考えず
ストレスのはけ口として食べたり、酒を飲んだりしていたのでそこを戻しました。そうすると自ずと一日一食になり、酒を飲むよりプロテイン飲もうとなりました。そうやって日常を引き締めながら、考えずに行動しています。
けっこう考えすぎて動けなくなってた部分もあるので、効率的には動かないといけないけれども、考えると手が止まるのでもうタスクを一つづつ消化するように日々を過ごしています。
新しい基準作り
「食わず、飲まず、考えず」は負の連鎖の一要因であって、根本の原因ではなりません。子どもが生まれたことによる環境の変化は解決してなくて、これをどうするかと考えた時に出た答えが、「新しい基準作り」です。
今までの仕事量が100だったとしたら、子育てに参加しつつ100を維持するのが難しいことはわかっているので(前まではなんとか100までやろうとしていた)、仕事量80でいいじゃないと目標を定め直したことです。
やらなくてもいいことは極力省いていくことも大事ですね。
「基準を下げ、やることとやらないことを整理すること」で今回のスランプの根本原因を解決しようとしています。
もし、読者の方が同じようにスランプで悩んでいるのなら、悪循環から生まれた悪しき習慣を直しつつ、根本原因をつぶして好循環を生み出してください。
まとめ
今回は、「【スランプ対策】不調の要因を分析し負の連鎖から抜け出せ」の紹介でした。
最後にスランプ時の名言も紹介します。
スランプ時の名言・格言
・スランプは進化するチャンス。順調なら試すこともなかった戦術や技術に挑戦する機会を得られるわけですから(二宮清純)
・大変の文字は大きく変わるチャンス(サニー久永)
・スランプの種は、心の中にある。心は書いて見える化する作業が役立つ(船木和喜)