「暮らしの問屋」の事務所が素晴らしかった件【古民家改装】

「手島不動産」開業までの経緯

福岡県津屋崎市に移住して「暮らしの問屋」という不動産屋を立ち上げた古橋さん。私は定期的に古橋さんのところを訪れ、「空き家バンク」や「不動産スキーム」など不動産業全般について教えてもらっています。

今回、新しい事務所ができたということでそちらにお邪魔させてもらうことに。

そこがまぁすごかった。まだあまり発信してないとのことなので、この機会に記事で紹介させてもらいます。うなる仕掛けが多かったです。

本屋・事務所・カフェが併設

現状で稼働しているのは本屋と「暮らしの問屋」事務所みたいですね。カフェは今申請待ちの状態だそうですね。

「本屋」、「カフェ」、「不動産屋」が組み合わさった建物になります。

右に見切れているのが古橋さんです。
昔の津屋崎町長の物件だったそうです
土壁にするいさぎよさ。痺れる

去年の12月から、一室を利用して「本屋」をオープンさせてます。新書、古本、図書館の要素を兼ね備えたほっこりする空間です。古民家カフェでコーヒー飲みながら、子供が絵本を読んでいる姿が想像できます。ほっこり。

新刊コーナー
古本コーナー

この日は日差しも良く、相談が終わったらまったりと畳に寝転がりながら小説でも読みたい気分でした。

店名?屋号?にもセンス感じます。僕が3年考えても出ない屋号。

もう一度言いますね。カフェはオープンしてませんが、本屋はオープンしてますし、移住相談も受け付けているのでそういった目的で足を運んでみたらいかがでしょう。

プロ+DIYで2年弱

仕事の合間にコツコツとDIYしていったようです。借りるところから作りあげるところまでに2年半。

すごい。完成のイメージがあるからこそ、ブレずに2年間かけて作り上げれたのかなと。

例えばこちらの土壁。

建物の改装で出てきた土壁を再利用してまた練りこんでいったそうです。最近土壁は見ないですが、雰囲気がなんというか、レンガの家とか、暖炉のある生活とかそんな「あたたかみ」のある空間になってました。すいません、うまく例えられませんが。

これは事務所の土壁。プロにお願いしたそうです。材料や質感が違います。
杉の木の皮も利用

籾殻とモルタルを混ぜた壁など見所多いです。漆喰ワークショップをしている私としては、DIYでやった壁をつまみに、お酒を飲みながら話を聞いてみたいです。飽きません。

ストーリーのある建物

冒頭の「元町長の家だった」とかもそうですが、建物の部分部分に物語があります。ちょっと古いストーブもそうですし、変わった形のテーブルもそう。縁側から外を眺めた時に映るでっかい切り株など。

物語のあるものしか使ってないんじゃないか?そう思えます。

ここのカフェに行けば建物自体がお客さんに語ってくれるので、結果、人間同士も仲良くなるんでしょう。そんな空間でした。

相談を受けている最中も、近所のおばあちゃんが来訪。

物語、物語言っとりましたが、最後は人語りになりますね。

笑顔、破顔

まとめ

建物全体の情緒的な雰囲気もさることながら、緻密に組み立てられたロジカルな物件づくり。そんな相反する要素を感じながら過ごしました。

海からも近く、今度は嫁と娘と行ってみます。皆さんもぜひ足を運んでみてください。

古橋さん対応ありがとうございました!