【プリズナートレーニング】高校生の頃に知っていればプロになれたのに・・・【書評】

【特集・連載】

買ってしまいました。「プリズナートレーニング」という本。


表紙だけ見るとかなり色物感が強い本ですが、おすすめです。私的歴代ランキングの中でもトップ10に入ります。

最近は読書量も少なくなりましたが、メキシコから日本に復帰した後3年間は囚人のように読書漬けしてた時期もあったので(年間250冊くらい)、そこそこ優良な読者かと思っています。

それでは、なぜこの本が「ランキング10入り」したのかの理由を3点に絞って紹介していこうと思います。

目次

理由①ジム通いもプロテインも不要

直接的にはこのレビューを読んで速攻アマゾンでぽちりました。

そもそも、私自身一月ほど前から筋トレにはまっていました。妻の出産が近くなったのでいつでも病院に連れて行けるよう禁酒を実行。禁酒したことで空いた時間に何をしようかと考えた時に筋トレをしようと思ったわけです。

筋肉量が増えれば基礎代謝も増えダイエット効果があるとかは知ってたため、生まれるまでちょっとやるか。くらいでした。

適当に空いている時間を筋トレにつぎ込みました。たった2週間ほどですが、脂肪の下に硬い筋肉が出てきたのを実感するともう楽しくなってきますよね。それで次はプロテインとか器具を買ってやってみるか、と思ってた時に出会ったのがこの本です。(前置き長かったですね)

プロテインとか器具を使わない自重トレーニングであれば、地方でも継続してやれるし、お金もかからないし一石二鳥だな。

このプリズナートレーニングを自分なりに意訳すると、囚人達の間で行われているトレーニング方法ということになります。牢獄の中では器具なんてものはありませんし、プロテインもない。結果的に自重(自分の体重で負荷をかける)の方法をとらざるを得ないのです。

これは、20年以上にわたって自由を剥奪された元囚人によって書かれたものだ。アメリカでもっとも過酷な監獄に収監され、そこでの生存を賭けて野獣のような強さを身に付けることを義務づけられた男、体と心以外のすべてを剥ぎ取られながら、自分を鍛えることで、だれからも奪われない自由をつくりだした男の話だ。

プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ [ ポール・ウェイド ]” target=”_blank” rel=”noreferrer noopener” aria-label=”プリズナートレーニング (新しいタブで開く)”>プリズナートレーニング」より

理由②圧倒的なリアリティ

資本主義社会では、ビジネスをするためにどんどん生産と消費を繰り返していった方が良いとなります。もったいない精神を持ち続けると国民性は豊かかもしれませんが、経済は鈍化してしまいます。経済が回るからこそ研究開発費があてられ新技術が生まれるという循環になっています。

それが良いか悪いかは置いておいて、筋トレ業界にも同じ資本主義の波が来ていると書かれています。プロテイン飲んだり、ジムに通わないと鍛えられないと洗脳され、どんどん新しい器具が生み出されています。

実際、私自身もそう思っていました。高校時代はバスケ部筋トレをやり、プロテインも飲んでました。特にプロテインなんかはけっこう高かったので、おいそれと買える品ではなく、簡単に買える家を見て、筋肉は金肉と書くんだな、なんて思ったものです。

そんな中、本書が勧めるトレーニングが「キャリステニクス」という自分の体重を使い、体を極限まで開発する技術です。

そもそも囚人が何のためにトレーニングをするかといったらそれは過酷な囚人生活で奪われる側にならないためです。そう、強くなるためだけです。ダイエットやモテるとか金メダル取りたいではないわけです。

いにしえの兵士も同じ理由でトレーニングしました。戦争で死なないため、殺されないために強くなりたいと鍛錬をしました。

牢屋の中の描写と、キャステ二クスにたどり着くまでが丁寧にリアリティを持って書かれています。トレーニング方法に入るまでにけっこうなページ数がありますが、読み進めていくうちに強くなりたいと思うはずです。

古くから伝えられるキャリステニクス、いにしえのそれをマスターしたアスリートたちは、それらを使って、極限の、剥き出しの筋肉を作ることができる。しかし、キャリステニクスによって手にするのは、鉄の手錠を壊したり、鎖のようなフェンスを破ったり、レンガでできた壁を叩き壊し、そこから大きな塊を取り出して割ってしまう類のパワーだ。

そんな筋力を身につけたくはないだろうか?

プリズナートレーニング」より

理由③一生物の体と知識

私自身は最強を目指すわけじゃないのですが、強くて悪いことはあるまいと思っています。家族を守れるし、災害時には活かせるし、何よりも自信がつくことは多方面にいい影響をあたえます。

トレーニング法は6種類あってこの6種類をバランスよく鍛えていきます。適当に鍛えると得意な部分と苦手な部分が出て来て、全体的にはバランスが悪くなり、パフォーマンスが悪くなります。イコール、強くなくなります。極端な例を言うとめちゃくちゃ筋肉がついてもそれで関節が固くなってスピードが落ちたらそれは強いとは言えないわけです。

その6種類の中に10のトレーニングがあるので、この1ヶ月はレベル1の筋トレを行なっています。一月づつレベルを上げていってもトータル10ヶ月。人生100年時代でいうと約1%の時間を使って最強を目指すわけですからいい運動習慣になります。一生物の体とトレーニング方法を学べるコスパも非常に良い本です。

有能なコーチであれば、筋肉を鍛えるエクササイズを何千種類も教えてくれるだろう。しかし、現実的には、重要で基本的なエクササイズの数種類で構成されたルーチンがあれば十分だ。

ー中略ー

このシステムには、体全体、つまり頭皮からつま先までのすべての筋肉を働かせる基本的な動作が6つある。その6つのエクササイズの選択は、何世紀にもわたる伝統や試行錯誤の結果、生まれたものであり、解剖学と運動療法に基づいている。

プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ [ ポール・ウェイド ]” target=”_blank” rel=”noreferrer noopener” aria-label=”プリズナートレーニング (新しいタブで開く)”>プリズナートレーニング」より

まとめ

ということで、「プリズナートレーニング」のレビュー記事でした。キャリステニクス(自重トレーニング)の様子はカテゴリーを作り、体の変化とか何ができるようになったかなども公開していきます。

とりあえず、不動産屋で最強の男を目指します!


タイトルとURLをコピーしました