こんにちは。手島順也です。
ドローンを飛ばす不動産屋、として福岡県香春町で不動産業を営んでいます。本業のかたわら、空撮、イベント企画、町から委託を受け「移住コーディネーター」として移住や空き家活用に取り組んでいます。
仕事場である採銅所駅舎第二待合室に恒例の門松が設置されました。地域の方々が作ってくれる門松を見るのも今回で4度目。移住して4年目になります。
そして門松が設置されると、M-1を見て、クリスマスが来て、年末になる。2019年も終わるなと感慨ひとしおです。協力隊のみなさん今年もお疲れ様でした。
今回はそんな現役協力隊メンバーについての記事です。
駅舎勤務では毎回現役メンバーの誰かとシフトが重なり色々な話をします。

香春町に新しい人の流れを作る、をテーマにそれぞれの分野で活動している4人ですが、香春町に来た年月や、役割、性格、その時々の課題が違うので一様に同じ話にはなりません。
1年を通じて最近思うこと、それは、「みんないきいきしてきたな」です。何というか話す内容が未来志向になってきたというか、前を向いているというか、次にどうしたい系が多くなってきたというか。
色々要因はあれども、その中の一つは、イベントを通じて注目度が上がってきたことがモチベーションアップに繋がっているではないかと思います。
協力隊が主催した最近のイベント
ビザ釜作り、リース工芸、The Market、ゆべし作り、などなど。11月後半から12月後半のこの1月ほどで立て続けにイベントを行なっています。
主催のメンバーだけじゃなく、他のメンバーもサポートで入ったり、ビジネスプランに応募したり、海外武者修行に出かけるものもいたりで来年も動きは活発です。
これは協力隊が所属する「まちづくり課」の企画ですね。こちらにも参加しています!
注目度が上がることがやる気につながる

イベントは新聞やテレビなどで扱ってもらい結果たくさんの人に知ってもらいました。SNSで届かない層にリーチし知ってもらえる。結果多くの人に声をかけられる。シンプルに見られることはやる気につながるなと。
OBでほとんど絡んでない私ですら、「最近頑張っているね」と言われ反響の多さを感じます。そんな時は訂正もせず「ありがとうございます」とにこやかに笑います。
個人の活躍も大事ですが、こういう「香春町地域おこし協力隊」という器があって、そこに信用や知名度を貯めていけば結果的に皆の注目度が上がります。器が大きくなれば、例えば町だって入れられるかもしれません。
協力隊の器を広げることだけを目標にするのは危ういですが、かといって個人だけで頑張ればいいかというとそれも違う気がします。まさに中道、バランスが大事ですよね。
2020年の香春町地域おこし協力隊の動き
2020年の協力隊はどこに向かうのか!?
個人のイベント、他の組織とのコラボレーション、コンテスト出場、新規プロジェクト、そしてそれぞれの香春町の生活。
協力隊のイベント情報はこちらから!→香春町地域おこし協力隊facebook
一番は「活躍よりも香春町の生活を楽しむ」ことですので、協力隊のみならず皆さんも忘れないよう年末年始を楽しんでください。
それでは、みなさん良いお年を!
