こんにちは。協力隊の手島です。
来週11月24日、25日に香春町でドローンイベントを行います。町のスポットをまわり、空撮の技術や編集方法を学びます。女性限定の実験的な企画になっていて、ドローン×香春町、ドローン×女性視点などの可能性を図る企画でもあります。
→募集定員に達したのでキャンセル待ちになります!
私自身もこのイベントを機会にドローンを購入しました。運営しつつ、ドローン操縦のノウハウを学びます。
地方でドローンイベントをしたいという方は参考にしてください。
イベント前の前提条件
事の発端はシンプルに「ドローンに興味があるからイベントをしたい」なんですが、まったく何もない状態で闇雲に企画していったわけじゃありません。
私の場合、
・講師と知り合いだった
・通常のイベント運営の経験はあり
スキル×スキル 始まりました!進行としてはドキドキです。 pic.twitter.com/gifQne3ozB
— 手島順也 / JUNYA TESHIMA (@teshishima) August 20, 2018
・トイドローンで遊んでいた
などがありました。
逆にドローンの知識はまったくありませんでした。ドローンイベント自体にも参加したことがなかったです。
法律、講座、撮影技術?金額?内容?
わからないことだらけで不安はありましたが、「やる」とだけ決めてぶつかりながら進めていきました。
ドローンの基礎知識を学ぶ
講師にメールや電話で質問できるという状況でしたが、全ての事を質問するのは身になりません。
ですから、基礎知識を補完するために2冊購入しました。
ドローンビジネス〜参入ガイド〜
分野別ビジネス参入手法を中心に書かれています。映像分野だけでなく、農業、物流、インフラ点検、災害対策、海外事例がわかりモチベーションも上がります。
DJ CAMP 技能認定専用テキスト
世界最大手のドローンメーカーDJIが出している資格取得のための技能書。ドローン基礎知識が網羅されている。特に気象や機体のチェックリスト、法律関係などが勉強になった。
資格取得も積極的に進めていこうと考えている方はおすすめです。
候補地探し
これが一番苦戦しました。
講師が遠隔にいること、ドローンに慣れてないことがこの課題の難易度が上がる要因です。
観光情報ならばパンフレットや人づてに聞いて判断できるんですが、空撮の下見という場合において何を重要視すればいいのか迷います。しかも、ドローンは移動できるしムービーも撮れるので何を基準にすればいいか・・・・・
さすがに、上記の本には場所の選定方法は書かれてないので、まずは素人ながらに順序を考えました。
下見の下見
まずはドローンは持ち込まずに下見の下見に行きました。結構気づいたことが出てきました。※空撮もしてますが、イベント終了後にも公開しますのでお楽しみに。
気づいたこと
・香春町は山に囲まれているので日で陰る時間と場所がある
・サングラスや防寒着が必要な場所がある
・構図的にこっちのほうがいいのではないかという疑問が湧き出る
・下見と本番の時期がずれると風景が変わる(紅葉、コスモスなど)
・車が入りやすく邪魔にならない場所がいい
下見の下見がかなり重要ですね。天気で印象も変わるのでベストな天候で現地を見ておきたいですね。
下見と許可どり
本番の下見はドローンの空撮も兼ねていきました。映像は・・・お楽しみに。
・法律の許可や注意点を調べる
・地権者への許可
・建物などへの配慮
・警察への相談
そして講師陣に報告。今回は町のイベントでもあるので、役場にも報告です。
講師陣も色々考えてもらってます。
もう少し準備は残っていますが、こういう手順で企画を進めていっています。是非参考に。
当日の様子などはまたアップします。では、安全で楽しいドローンライフを!