先日こんな記事を紹介しました。
同書のタイトルとなっている「ポートフォリオワーカー」とはいくつもの仕事をかけもちし、複数の収入源をもつ人のこと。欧米先進国では先行きが不透明な時代の選択肢として、ポートフォリオワーカーのような生き方がしっかり認知されている。しかし日本は「複業」どころか「副業」の可否がようやく論じられ始めた段階で、「世界から30年遅れている」とも言われているようだ。
ポートフォリオワーカーたちが目指すのは、「経済的自由」と「心の自由」。普通なら一つの仕事が破綻したときにすべてを失ってしまう可能性があるが、仕事をかけもちしていれば一つの職を失っても経済的な心配をせずに済む。それは働き方を自分で選択し、お金のために嫌なことを我慢せずに生きていくことにもつながるだろう。
「「副業」より「複業」! 好きなことだけでお金持ちになる「ポートフォリオワーカー」という働き方」より
私は、4年前に香春町に移住し「地域おこし協力隊」として働きはじめました。卒業後に不動産屋を開業し今に至りますが、ずっと複業という考えを意識して行動してきました。
会社に属さない限り地方で暮らすには複業思考が欠かせません。
・人口減少で都会のビジネスモデルが役に立たない
→一つの収入に依存せず仕事を増やす必要性あり
・休日の遊び方も生産的(BBQ、DIY、草刈り、家庭菜園、竹林整備)
→複業にすることで収入もアップ
・地方ではゼネラリスト的な能力の方が求められる?
→人間関係、力仕事、事務作業、企画力、発信力
などが地方で複業をやる理由だったんですが、そこにコロナショックも加わり、今や複業はリスク回避のために地方、都会の地域関係なく必要になってきました。

アルバイト?複業?

いくら稼げば業になるのか?は置いといて、少しでも稼いだらそれは業と呼びましょう。
・何が自分にあっているか?
・稼げるか?
など、3年間色々試してみて、軸となる仕事を組み合わせていきました。
参考「【地方】地域おこし協力隊時代に行なった複業【稼いだ額も発表】」
アルバイトから継続する業に変えていくためには、「自分にあうか」と「稼げるか」の視点に加え、
・定期的に仕事はあるか?
・他の仕事との組み合わせはどうか?
が重要になってくることがわかりました。特に組み合わせがいいと相乗効果を狙えたり、手順が簡略化できたりで業になりやすいことがわかりました。
移住4年目の仕事一覧
そんなこんなで、今の仕事一覧がこちらです。
これに加え不定期で以下の仕事内容があります
移住1年目からするとけっこう安定してきたな、という印象があるんですがまだまだですね。次に弱点とこれからの対策です。
弱点と対策【リスク分散になっているか?】
移住3年目くらいから、「最大限に組み合わせ効果が狙える複業」に考えがシフトしていきました。例えばドローンでも、本当は色々な地域を飛び回るような仕事を増やしたかったんですが、不動産業で使える機体や仕事内容に変えていきました。
イベントに出店してひたすらトウモロコシを焼くのも好きだったんですが、家族の時間を優先するためやめていったり・・・
その結果、不動産業(空き家)を軸とした複業体制になりました。

ただし、最適化しすぎたせいで不動産業がだめになった場合、崩れる可能性がある体制になってしまっています。
リスク分散が弱いのでそこを強化していかないといけません。
リスク分散のための追加複業
すぐにとはいきませんが今考えている、リスク分散のための複業案がこちら。

あとは「モチベアップ」の複業を作ること。

稼ぎに最適化しすぎると「生活のために仕事をする」になってしまうので、稼ぎつつも人生を楽しめるような複業も作っていきたい。このブログもその一つだけど。今で言うとyoutube。しかし、何度も挫折しているのでそれじゃなさそう。
このあたりの楽しみをどうにかして収益化したいな。

まとめ
今回は、「アフターコロナではポートフォリオワーカーを目指せ!【複業でリスク分散】」の紹介でした。
これからますます複業という考えが重要になってきます。
ぜひ一緒に見つけましょう!それでは!