皆さん!いきなりですかこちらの下の写真ご存知ですか?
不定期連載サラリーマンたか。
香春町から北九州の会社に通う会社員です。
営業の合間に、お気に入りの渓流スポットでお仕事。
のつもりが、あまりの自然の気持ちよさに昼寝してしまい、次のアポイントの時間に間に合わない状況に。
慌ててお客さんに電話し、遅刻の理由を正直に説明したら、案の定怒られてるみたいです…
電話越しに頭下げるより、直接頭下げに行った方がいいよ。
とにかく急いで行け!たか!
人気シリーズ「サラリーマンたか」の一編です。惜しまれつつシリーズは終わってしまいましたが。
こちら香春町の暮らしのイメージを伝える投稿記事ですが、実は地方創生の聖地・神山町のポスターの壮大なオマージュであります。
ネタ元が新聞にある写真。

この写真に敬意を払いつつ、香春町ではこんなにスマートにできなかったという自虐を込めた投稿です。
徳島県神山町は地方創生の成功地域。全国の地域が目指す先でもあります。
徳島県神山町は、全国で地方創生に関わる仕事をしている者にとって、ある意味では「聖地」のような場所である。地方創生のロールモデルとしてたびたびメディアでも取り上げられ、多くの視察者訪れ、そして移住者が集ってくる・・・・
「徳島県神山町はいかにして「地方創生の聖地」になったのか」より
今回嫁と子供2人の4人で訪れる機会があったのでせっかくなので視察ではないですが、家族目線で神山町を見てきました!
結論を言うと、しっかりとしたレポートにするつもりだったんですがただの旅行記になってしまいました。
東かがわ市から1時間20分。神山町。

嫁の実家である東かがわ市から車で1時間ちょい。地方創生に関わるものなら一度は聞いたことがあるはず、神山町に向かいました。
車で町を見るだけじゃなかなか移住者に人気な部分は見えません。一応車内から神山町を見て思ったことがこちら。
嬉しかったのは、偶然ですがお遍路で訪れる寺「焼山寺」があったこと。2019年のお遍路巡りではこの前の藤井寺まで訪れていました。
今回は訪れなかったんですが、またいつかお遍路をりスタートさせたいところです。子供が大きくなってからかなぁ。
かま屋(食堂・パン・食品)でランチ

グリーンバレー、サテライトオフィスなど見たい施設は山ほどあるんですが、観光でもあるのでまずはランチも兼ねて「かま屋」を訪れました。
食堂、パン、食品と書いてあるように同じ敷地内に食堂がある建物とパン屋兼食品がある建物があります。駐車場が広くて走り回れる場所もあって子供も喜んでました。

かま屋さんのシステムすごい参考になりました。基本的にランチは1200円のプレートランチ1種類。お金を先に払って、お皿に乗る分だけ自分でトッピング。メインの肉は3つまでと制限ありますが、バイキング感覚でよそえます。それがこちら。

これの何がいいかって、半分セルフに近いので人手がいらないですよね。作り置きでいいので手間と無駄が発生しずらい。有名な仕組みかもしれませんがいいなと思いました。地方ではいかに無駄なところをカットするかが事業成功の鍵だと思っています。資本を要する仕組みははまりずらいですしね。
野菜をメインにしながらも少しだけ肉がある、というのもいいですね。新鮮な野菜が中心になるのは全く問題ないですが、全て野菜だけというのもインパクトに欠ける。自分でよそえるのでそのプレートの範囲内で好きなおかずの比率を変えれます。少しだけ自由さもある。
36歳肉好きな私でも満足するので、女性の満足度は高いでしょう。
というか、これは男性あるあるかもしれませんが、年をとるにつれてメニューが固定化されてきませんか?柔軟性がないとか、優柔不断とか言われますが、本当は今までの人生で一番失敗が少ないものをチョイスしているだけで、新しく美味しいものを見つける喜びよりも、いまいちなものを食べて落胆する心の振り幅の方がダメージが大きいと判断しているわけです。
ということで、馴染みの店やファミレスならともかく、初見の店やおしゃれな店で「カレー」を選択するのもそういった理由なのです。

「またカレーかよ」という冷たい嫁の目に晒されながらも確率論を信じているんです!!
だからこそ、だからこそですよ、選択の余地がないプレート一種というのはありがたいんですよ。
情報の使い方
ご飯食べながら、休憩中などにさっと目を通せる情報。



驚くべきはイベント情報だけじゃなく、視察の報告フライヤーとか産食率を表示しているプラがあったりと舌だけじゃなく目でも神山を楽しめました。
視察も多いんでしょうね。
カフェ、ランチなどゆっくり座って落ち着ける空間があることでこういった情報の集積地になるんでしょうね。採銅所駅舎第二待合室にも何か活かせないかしら。
雨乞いの滝は3歳と0歳には厳しい。
神山町に行っているという報告をツィッターですると、続々と情報が集まりました。
先に言っておくと、「豆ちよに行くこと」と「惣菜パンを買うこと」は達成できませんでした!すいません!
余裕をかまして観光名所でもある「雨乞いの滝」を訪れたら時間切れになってしまい神山町から出ないといけなくなりました。また次回視察で行きたいです!
滝好きな私としてはウズウズしていました。雨乞いの滝というネーミングセンスもいいですね。
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雄・雌二つの流れを持つ雨乞の滝は、高さ45メートルで3段になります。駐車場から川の流れに沿って歩道を歩き出すと、途中うぐいす滝・不動滝・ 地獄淵・もみじ滝・観音滝があり、約20分で雨乞の滝が岩陰から姿を現します。歩いて少し汗ばんだ体に滝のマイナスイオンが心地よく、その美しさに心奪わ れた人々が何度もこの地を訪れます。
「雨乞いの滝」より
ぜひここに行きたいと家族に告げたところ、しぶしぶOKが出たので向かいました。

細い道を進み雨乞いの滝駐車場に到着。雨乞いの滝までの所要時間を調べると徒歩20分という数字が出ました。山道で赤ちゃんを抱えながらの20分は・・・厳しいので中止しました。
とりあえずは100m先にうぐいすの滝という場所があるのでそこまで向かうことに。いきなり結構な傾斜があります。


この日は雨が降ってなかったですが、この緑の苔感怖いですよね。濡れてたらずるずる滑りそうなので注意を!

5分程度でうぐいす滝に到着しました!子供がいるならこのくらいでそこそこの達成感があっていいかも。

途中の水の綺麗さにひきました。おそろしいほどの透明度。青がかって見えます。
こんな感じで神山滞在を終えました。時間的には3時間くらい。家族目線でしっかりレポートできたとは言い難いですがこれにて終わります。
まとめ
今回は、「地方創生の聖地・神山町の秘密を家族目線でまとめようとしたが無理だった件【かま屋とうぐいす滝】」の紹介でした。
嫁の実家である東かがわ市を中心とした四国圏で仕事ができないかここ2年ほど画策しています。
何かいい縁があればいいな、という謎の締めくくりで今回の旅行は終わりにします。それでは!