こんにちは。手島順也です。
ドローンを飛ばす不動産屋、として福岡県香春町で不動産業を営んでいます。本業のかたわら、空撮、イベント企画、町から委託を受け「移住コーディネーター」として移住や空き家活用に取り組んでいます。
庭園を菜園に!を合言葉にパーマカルチャーによる家庭菜園作りを実践しています。前回は柿渋の絞りかすを畑にすき込んでみました。
さて、今回はタイトルの通り「【積層マルチ】草刈り後の雑草を再利用して土作り」なんですが、まずはこの動画をご覧ください。40秒程度の短い動画です。
ブロッコリーやネギや人参やレタス、キャベツなど絞りかすすきこみ後に植えました!植えててやっぱり土作りが必要だなと感じました。もっと土が欲しい。
土づくりが必要な理由
ハーブをどんどん植えていきたいと思っているので、良質な土が必要です。ホームセンターでも土は売ってますがなんかそれを買うのはどうかと思ってしまいます。小学生の頃、水をお金出して買うのが嫌だったように。
パーマカルチャーを実践すれば家庭菜園レベルの土作りなど自分で無理なくできます。脱ホームセンター目指して土を作っていきます!
そこで目を付けたのが、積層マルチと呼ばれる土作りの方法です。
マルチって雑草を防いだり、地温を上げたり、保水したりすることを目的に畝に覆いかぶせるものです。
「積層マルチ」より
大きな畑でよく見るマルチは黒いビニールシートが多いんですが、パーマカルチャーでは草をよくマルチとして使います。
草はそのまま分解されて土に還るからゴミもでないし、そのまま畑の養分にもなります。これぞ循環型農業~。
積層マルチはこれの進化版で、五年続けると自然と雑草が生えない畝になるのだとか
ここに書かれている材料ならば購入することなくあるので活用。積層マルチを作る前に、まずは「雑草マルチ」作り。刈り取った雑草を畑にまいて、雑草防止、地温、保水させます。
雑草マルチ
えい、やーとばかりに刈ったばかりの草を被せていきます。特に工夫はしてなく、植え込んだ野菜のまわりを中心に草をかけてます。根っこはないのですぐにしなるかと。
右が3日後です。3日間の間に大雨も降り乾く時間はなかったですが、かなり薄くなり体積もなくなってきました。どんどん追加していこうかね。
積層マルチ
次に積層マルチです。こちらは家庭菜園の一角を専用の「積層マルチスペース」にして時間の経過を見ていこうと思います。
インターネットから積層マルチの作り方を調べてそれを簡略化。
①草
②ダンボール
③マメ科の葉っぱ植物(今回はフジの葉っぱ)
④草
という簡単な構造です。③のマメ科がなくて焦りましたが調べたところフジもマメ科らしく、急ぎ庭園にあるフジの葉っぱを刈ってまきました。

さてどうなることやら。
まとめ
今回は「雑草マルチ」、「積層マルチ」を作った過程をまとめました。刈りとった雑草が畑に使えると嬉しいですね。いい野菜育てよ。
それでは。