平成30年8月27日、28日に長野県で「地域おこし協力隊新人研修」が行われました。その中の研修項目の一つに僕たちが考えた「スキル×スキル」を使っていただきました。!
ありがとうございます!
僕と宗さんが考えたワークショップ 【スキル×スキル】。
先月末に長野県の協力隊研修で使ってもらえ、そのイベントレポートを読んでる。
かなり盛り上がった!という声があり嬉しい。改善点はあるものの、一つの課題解決ワークショップになると思う。
やり方をまとめていこう!
スピード肝心。— テシマ + 軽トラハウス (@teshishima) 2018年9月9日
スキル×スキルの取扱説明書作りました。ワークショップやりたい方は使ってください。
全体的なまとめは宗さんのブログにお任せして、ゲーム開発者として、一番肝心なスキルカードがどう機能したかを開発者目線でまとめて見ます。
まぁ、要はスキルカードを見て色々と妄想する記事というわけです!
まずは、リハーサルをして頂いた県庁職員さん達のスキルカードから!!
カード紹介
プロフィールカード
「スキル×スキル」には2種類のカードがあります。一つが「プロフィールカード」、もう一つが「スキルカード」になります。長野の担当者達はこちらを使用しました。
スキルカード
で、大事なスキルカードです。サンプルはこんな感じ。
インパクトの残るスキル名とその詳しい説明。展望やビジョンがあると参加者ともつながるかと思いこういった形にしています。
「ホワイトハウス・パーティ」と「漆喰塗り」ではインパクトが違いますよね。
スキルカード11枚
では、さっそくリハーサルで使用したスキルカードをご披露したいと思います。
なぜリハーサルがあったかと言うと、協力隊研修会の参加者が多く事前に運営側に一通りの流れを体験しておいてくださいとお願いしたからです。
これにより、改善点や熱量を持って場をしきることができるからです。
プロフィールカードの方は名前が載っているので公開してません。では見てみましょう。
「木の葉覚え」
こういうのいいですね。仕事ではほぼ役に立たないであろうスキル。ただ僕はかなり好きです。同じ趣味を持っている方いたら(10,000人に1人くらいでいそうですね)、確実に親友になれますね。
おそらくこの方は、このスキルカードを作った時に、過去の木の葉を見ていた場面を思い出したわけです。
学校の帰り道に友達と拾った木の葉。
家になっていたイチョウの葉を見ながら受験勉強をした日々。。。。。。。
「最近また熱意が出てきたので」とあるようにこれからも精進してください!
「裸一貫DIY」
このネーミング好きです。語呂もいいし、リズムもいい。裸一貫という言葉にワイルドさをイメージします。
内容に「キャンプ場の木製ベンチを・・・」と書いてますが、この一文でかなりのDIYレベルが高いことがわかります。
DIYに関わらず大抵のスキルはレベルの差が大きいので、こういうふうにレベルが推測できるワードを入れておくのもおすすめです。
「なめらかー」
スキルカードの中には「汎用性が高い」スキルがあります。汎用性が高い、を言い換えると、「コラボさせやすい」ということです。
「なめらかー」のスキルはまさにそうで、イベントにも出店できるし、地域の食品を組み合わせるようなコラボにもうってつけ、そして何より大掛かりな準備がいらない。
汎用性の高さがわかります。
スキルコラボっていうと難しく考えがちなんですが、こういう汎用性の高いスキルカードを軸にした組み合わせで2つ、3つ掛け合わせていくのもいいと思います。
まとめ
3枚ピックアップしてやいやい言わせてもらいました。スキルカードを見ての運営者側からの一言という感じで軽く見てもらえれば幸いです。
では、お次は本番で使った協力隊のスキルカードを見ていきましょう!