城島町地域おこし協力隊の宗さんと私が考えた「スキル×スキル」ゲームの第二弾が緊急決定です!
1回目から2ヶ月ぶりの開催で、前回出たスキルコラボが一段落したこともあり8月20日に行ないます。
前回のゲームを2時間でできる形に改変しました。
遊び方は「メクリ合わせ」というやり方で行い、会の様子などは次回記事にします。
事前準備としてスキルカード作成をやってもらうんですが、ここでつまづくケースが多いので作り方のポイントをまとめてみました。
スキル×スキルの取扱説明書作りました。ワークショップやりたい方は使ってください。
スキルカード作成のメリット
カードを事前に書いてきてもらわないといけません。ただ、なかなか進まないという気持ちはわかります。
決められたルールで、決められた期限に、モチベーションも湧かず、進めないといけないのは辛いものがあります。スキルカード作成のメリットを挙げますのでモチベーションを持って作っていきましょう。
①自己分析は人生や仕事において必須
いきなり大きな話になりましたが、客観的に今の自分の能力や考えを分析するのはメリットが多いです。分析精度の誤差はありますが、時間をかけて分析した結果をもって人生の選択を決めていくことが一番納得するやり方でしょう。
親から決められたレールを外れてきた人はわかるんじゃないでしょうか。客観的に見ると素晴らしい道ですが、そこに行くモチベーションが湧かない。分析してその判断になるのならレールから外れても良さそうです。
また、協力隊という仕事はマルチな能力を求められることが多いです。なぜなら、過疎化地域に協力隊がいるからで、人がいないから専門だけに特化できず、全般的な役割を求められてしまいます。
ですから、定期的な自己分析で能力の棚卸しをするのは協力隊だからこそ使えます。マルチにならざる得ないので新しい能力も増えていきます。例えば私なら、ほとんどのスキルが香春町に来てから伸びたスキルでした。
定期的にスキルの見直しをしましょう。
②この時間こそ一番楽しい
スキルを書くだけなら5分もあれば終わります。時間がない方は自己分析をする時間と位置づけてやってもらえばいいです。
ただ、このスキル×スキルはスキル名を考える時間がとても楽しい時間だと断言できます。
・ゲームに参加するためにスキル名をつけないといけないという「大義名分」と「披露の場」
・ピンポイントで名前が浮かんだ時の快感
・実際に披露してすべってしまった時のくやしさ
・自分のスキル名で笑いが起きた時の嬉しさ
ですかね。
家のリフォームも業者に頼めば「早く、キレイに」完成します。
DIYでやると「遅く、いまいちな」出来になってしまうのですが、満足度は高い。値段の金額差し引いても満足度は高い。
それは、ある事柄に「思い」をどれだけ込めたかによって満足度は変わっていくということを示しています。
またある例では、
上記の話と似てますよね。
ということがメリットとして言えます。
書き方
さて、書き方なんですが、別にだいたいわかるよ。という人は独自のやり方で楽しみながら作ってみてください。
宗さんが作ってくれた簡易版スキルカード記入例です。人数が多い場合を想定して作ってもらってます。
出ないなーという方は参考に。
ダサかっこいい技名を考えるヒント
ダサかっこいい技を考える方法はいくつかありますが、実例をもとに例示します。この中から選びます。
①英語にする
漆喰(しっくい)塗り→ホワイトハウス・パーティ
(左上から2番目)
このように英語にすればダサかっこいい感じはでますね。初期の少年漫画の必殺技も大抵英語化でした。イメージが伝わらないと意味がないので、ただの和訳よりも伝わりやすいレベルの英語に変換するといいかも。
ちなみに漆喰は「Stucco」と言います。ストゥコッコ??、すチューッく??わからなすぎて、多分このスキル名にするとポカーンとなって終わりです。
②ダジャレにする
お米の販売→コメコメハー
(左上から4番目)
語呂もいいし、インパクトもある。ドラゴン◯ールのあの技ですね。思わずにやりとする一品です。
③過剰な修飾語をつける
太いふくらはぎ→黄金のふくらはぎ
何も思いつかなかったらこれですね。とりあえずそれっぽくなるから不思議です。例えるなら安いケーキだけど梱包をゴージャスにすると中身自体もゴージャスに見える手法ですかね。
伝説、黄金、天空、いにしえ、天外魔境、あやかし・・・いくらでも出てきますね。
ちょっと話がそれますが、最近感動した石碑です。修飾語が素晴らしく、これぞまさに伝説を称える碑文だと感心しました。甘木にありました。
私が亡くなった時はこれくらい娘や孫に書いてもらいたい。
・権力遥かに想像を絶す
・覇権の強大さ此処に歴然たり
・一世を風靡せし人物を知らず
・永遠に不滅
言われて〜。
話が逸れましたが、上記の3点を参考にオリジナルのネーミングを考えてみてください。一つ注意点として、考えて考えてこねくりまわしたあげく、技名とスキル内容をまったくリンクさせないのはわかりづらいので微妙です。ご注意を。
すべること前提で作ってみてください。ドキドキ感や臨場感もプラスされ楽しいゲームになりますよ。
まとめ
さて、そんなこんなで月曜日にスキル×スキル行います。またレポートしますので見てください。
第二回スキル×スキルやりました!