いやー、見事に訂正くらいましたね。
どうも、不動産屋の開業に向けて動いているテシマ(@teshishima)です。開業に向けての書類を提出する段階です。1回目でうまくいくとは思わなかったですが、いくつか想定外のこともあったので注意喚起しておきますね!
宅地建物取引士取得→開業する人は少ない

これが一番悔しいですね。宅建士に必要な書類と開業に必要な書類が被ってしまい2度手間になってしまいました。住民票とかは自治体でもらえるので手間ではないんですが、「身分証明書」と「登記されていないことの証明書」の2種類が超絶めんどうな書類です。それの身分証明書を申請してなかったです。
【身分証明書】とは
禁治産者・準禁治産者・破産者でないことを証明する書面。本籍地の市区町村で発行されます。
参考:大阪市(成年被後見人または破産に関する証明書(いわゆる身分証明書)の交付請求)
私の本籍が結婚した大阪になっているので書類で送ってもらわないといけません。前回、香春町役場の税務住民課の方に聞いたものの、1回しか使わないだろうとまったく覚えてません。悔しい。メモっとけばよかった。
【備忘録】
免許更新の時にも同じ流れになりそうなのでまとめておく。
・メモ欄に本籍地を保管している
・ここから申請用紙とる(上の大阪市から)


取得の仕方はこちらを参考にします。

【登記されていないことの証明書】
後見登記簿等ファイルに「成年被後見人、被保佐人とする記録がない」ことの証明書。東京法務局で発行されます。直接窓口にて申請される場合、福岡法務局でも発行されます。
言い訳ではないですが、私の場合、宅建合格→宅建士登録→開業申請、という流れで進めています。しかも、不動産会社で働いたことがないためそのへんを教えてくれる人はいません。なので、目の前にある書類を一枚づつ片付けているわけです。
宅建士の登録する場所と開業の登録する場所が違っているため一連の流れではこれもいりますよ、というアナウンスがないため2度手間になってしまいました。しっかりネットで情報拾っておけばよかったのかもしれませんが、後の祭り、愚痴のたたり。

ということでまとめると、
宅建士登録から開業まで一気にする人は、「身分証明書」と「登記されていないことの証明書」は「2枚」申請しておくと良いですよ!
固定電話とFAXは必要

固定電話は信頼の証です。という多くの情報がありますが、いくら信頼の証だからといってまったく使わない機械に何万円もかけたくないのが心情です。FAXしかり。
なので、携帯電話で済ませますという気持ちで書類を出しにいきました。
担当者「ないと開業できませんよ」
この一言で撃沈です。残念ですが機能とコストを兼ね備えたサービスを探してみます。

・固定電話の番号がある
・FAX番号も作れる
・基本的には転送
・機械は置きたくない
という要件で探すとありました。03plusというサービスが。

競合が少なくほぼこれで決まりかと。かんたん見積もりで調べてみると、初期費用が17,760円、月額1,580円になりました。

付いているサービスが「時間外アナウンス」、「クラウドFAX」、「留守電」です。かけ放題悩むところですが、あとでオプション追加で良さそうです。
懸念点が、
ポケットwi-fiでも使えるか(家に備え付けの)
使い勝手→これは口コミか。
の2つあたりを調査して契約してみたいと思います。プラスで金額かかりましたが費用対効果の高い解決方法ではないでしょうか。

不動産開業の費用

だいたい200万くらいかかると言われますが、ほんとうにそのくらいかかりそうですね。細々したものを入れると。私の場合、事務所家賃と不動産屋で使う道具やサービスにお金をかけぬよう工夫してますが、上記の電話とか細々したものが増えていってるので本当に200万くらいになるかもしれません。
一応参考用に概算の費用収支をだしています。
まとめ
身分証明書が届き次第訂正して再提出していきます。今まで、いつ開業なの?と聞かれることが多く適当に6月です。とか言ってましたが、提出することで開業の時期が見えることになります。
開業までにたくさんやることもありますし、体制も構築しないといけません。
筑豊近郊で空き家や空き地を持っているみなさんは、なにとぞ手島不動産という弱小不動産ができることを頭の片隅にでも置いておいてください。

それでは!