行ってきました!福岡市へ!
届けてきました!交付申請!
長い申請までの戦いが終わり、また新しい戦いがスタートします。正直・・・長い。長すぎる・・・。が、しょうがないですね。一歩一歩進んでいきます。
今回は宅地建物取引士になるまでのステップと開業に向けての申請について書いていきます。
宅地建物取引士になるまでのステップ
これにて下のフローチャートの最終局面に到達し、晴れて「宅地建物取引士証」を受領します。

受領すると、私の肩書きは「宅建合格者」から「宅地建物取引士」となり開業のための「専任の宅地建物取引士の設置」という条件をクリアすることになります!これにて、次は開業するための手続きができます。

注意する点としては、取引士になるための宅建協会への申請ルート(上)と開業までのルート(下)では組織が違うため情報の連動が基本的にされていません。例えば、必要な書類がかぶっていたり申請中にこれをやっておいたらいいよ、なんてアドバイスがなく自力で調べておく必要があります。
もし不動産会社にいたら先輩とか会社から教えてもらうことかもしれませんね。
ちなみに開業までの条件のもう一つが、「事務所の設置」です。こちらもぼちぼち進めていってます。
宅地建物取引業の免許申請
不動産業を行うためには免許が必要になります。宅建取引士になったからといってフリーでできるというわけではなく、免許をもらい、宅建協会に入会して事業をスタートします(※入会は強制ではないが、保証やシステムなどの面から入らない選択肢はほぼないと思う)。
ちなみにこれが入会金です。1,660,640円也。この金額がネックになって私自身開業するかどうか悩んでいた時期もありました。不動産業をやろうと思った時にかかる初期費用の一部です。(他にも事務所やパソコンなどの備品もある)

とまぁお金の話はいつかまた。地域おこし協力隊は、起業資金が100万円出るので私はそれをここに当てこもうと思っています。助かる。
話を元に戻して、宅地建物取引業の免許申請の手順です。大変であろう2つの申請書類を用意しないといけません。
・免許申請用紙
・筑豊支部への入会申込書

なかなか手強そうですよ。この書類群。


支部への入会には審査や面接があり、推薦人が2人必要になります。1人は津屋崎で活躍してる古橋さんへお願いしようと思っています。
もう一人は誰になるんだろうか。あ、あと事業者名も決めなくてはならない!今まで「空き家不動産(仮)」と名乗っていたけどもうそろそろしっかりと定めよう。
カタログで売られているもの
不動産協会はカタログを出していて、そこで不動産実務に必要なあれこれを販売しています。これはおそらく業者だけでしょう。パラパラと眺めていると面白いものが売っています。

事務所の中に飾らないといけない証です。アクリルでは2,000円、真鍮では24,500円に跳ね上がります!私はアクリルかな。
右側には報酬額表なるものも売られています。不動産業者に行くとかなりお金を取られるという話を聞きますが(空き家バンクでの相談者は報酬額に対する不安を持っています)、定められていますのでご安心を。

空き家、空き地などであるアレです。安いのか高いのかわからん値段ですね。
まとめ
1月、2月は竹林整備にかかりきりだったのですが、また3月から不動産業の準備をコツコツしていきます。よろしくお願いします!空き家情報などお待ちしています!