先日こんなツィートをしました。
最初の段階で事業の設計に「購買ポイント(顧客がお金を落とすポイント)」を組み込んでおくことです。ターゲットにすべきは、購買ポイントの近くにいるファン。つまり、購買ポイントから逆算して、どんな顧客ニーズを狙うかを決め、地域の魅力を磨き上げて提供するのです。
『ほぼ日』に学ぶ 「地域メディア」のマネタイズ戦略より
このあたりを元に目指すべき地域ブログについて解説していきたいと思います。ちなみに私の状態は、ブログ毎日更新100日以上達成し、じょじょに地域ブログに移行している段階です。
地域ブログとは何か?
「そもそも地域ブログってなに?」というところでこちらの記事を参照。
あそこの飲食店が美味しいよ。
あそこに新店舗がオープンしたよ。
あそこの温泉旅館がおすすめだよ。
もうすぐ開催されるイベントを紹介するよ。
こういったある地域の情報を紹介するブログのことを地域ブログと呼びます。当ブログも静岡のグルメ情報を発信しているので地域ブログですね。
月間20万PVの静岡グルメブロガーが提唱する地域ブログの作り方!より
不動産屋を開業するにあたって、ネットでの集客がメインになってくるので、そこに向けての準備です。ブログを毎日更新しているので、このペースを維持しつつ無理のない範囲で地域ブログに移行していきたいと思います。
・地域の情報→暮らしの情報→不動産情報
という一つの流れができればいいなと思っています。もちろん、直接不動産情報を探しにくるという流れがあったうえでですが。
地域ブログの記事内容
では地域ブログで書く内容というものは何なのか?いくつかのブログから見ていきたいと思います。まずは、上でも紹介した「はらぺこリズム」さんから。


次に、浜松の“おいしい”と“楽しい”を集めた地域WEBマガジン、MURAKIDSさんはこのようにカテゴリー化してます。

こちらもグルメがメインですね。何にしぼるか?はブロガーそれぞれなんでしょうが、一つはグルメの方が需要や検索があるということも意味している気がします。
次に、みさとびさんを見てみます。このブログは、三郷市界隈の人の為にと信じて綴る、とある夫婦のWEBブログ とのことです。


カテゴリーをごりごり分けるよりも、タグで検索させる方がいいですね。ごちゃごちゃしないし。これからはタグ検索が主流になりそうですし。
みさとびさんのブログは記事によってPV数が見れるので、どの記事に需要や検索があるのかがわかります。参考になるな〜。
これらから私の「駆け込みカワラ版」の記事は、「グルメを中心として地域の情報を発信しタグで管理する」という形でいきます!
地域ブログに使える文章の型
店舗紹介などは型があると重宝するので考えてみます。例えば、オープンした飲食店があったとするとこういうことを知りたいのではないか?と考えてみます。
概要(名前、営業時間、内容、おすすめ、場所)
おすすめの商品の写真とレポート(写真)
SNS口コミ
営業時間
場所
駐車場
その他
この型を飲食店型と命名しさっそくこの型でシンプルなスポット紹介を作ってみます。
「ライフスタイル×地域」を組み込む
周辺スポットを記事化していくのと合わせて不動産業に直接関連しそうなライフスタイルという観点からもまとめていきたいですね。これはお客さんになってもらった人を対象に、なるべくお願いしてインタビュー記事にする。思い出にもるような形かなと。アフターサービスの一つとしてやれそうです。
お客さん「いやいや、私たちには語れるようなライフスタイルなんてないよ。なんていうかたもいるかと思いますので、地域についてのポジティブなインタビューや、家族や家でどんな暮らしをしてみたいかという願いを記事にするといいかな。
「自給自足を目指したい」
「家庭菜園で自分の分だけ野菜を育てたい」
「古民家カフェをしたい」
「子供が3人欲しい」
「塾を開きたい」
「みんなが集える場所にしたい」
「弾き語りがしたい」
今まで空き家バンクを経由して住んでもらった方からも未来のライフスタイル論を話してもらいました。現実は全てが叶えられるわけでもなく、道半ばに住めなくなる人もいます。そんな時に、初心声明ではないですが苦しい時に振り返れるログ的な立場の記事になればいいなと思います。
まとめ
今回は「地域ブログのマネタイズと構成を考えてみる【ライフスタイル×地域】」を書きました。不動産業に絡ませる地域ブログを運営しようとしているので、万人向けではないかと思いますが、考え方は一緒だと思います。どこにゴールを置いて、自分の色をだすにはどうすればいいか?
この視点を持って自身のブログも成長させてください。それでは読んでいただいてありがとうございます!