
どうも。「スキル×スキルゲーム」開発者の手島(@teshishima)です。
スキル×スキルとは?
個人の能力(スキル)をカード化し、他人のスキルと組み合わせることで企画や仕事を作るワークショップ。
開発までの経緯はこちらに。
ファシリテーターの佐々木さんからヒアリングし、大分県の臼杵市と日田市で開催されたゲームの様子をまとめました!
・スキル×スキルに興味がある方
・研修に取り入れたい方
・自分でグループを作ってやりたい方
・自分のスキルを見つめ直したい方
などに参考になるよう書いていきます。ちなみに、公認講師の佐々木さんに活躍してもらってますが、スキル×スキルの「取り扱い説明書」自体はnoteで販売しており(500円)、それを見れば一連のワークショップはできるように設計していますので、ご自由にお使いください。

私たちにフィードバックしていただくとSNSやブログなどを通じて紹介できますのでご連絡ください。それでは、さっそく臼杵のスキル×スキルを見ていきましょう!
スキル×スキル in 臼杵 スケジュール
11:30〜 受付開始
12:00〜 開始
〜12:10 自己紹介
〜12:20 目的とルール説明
〜12:45 スキルカード書き
〜13:05 メクリ合わせ1回目
〜13:20 メクリ合わせ2回目
(チーム替え→5分休憩)
〜13:40 メクリ合わせ1回目
〜13:55 メクリ合わせ2回目
〜14:00 すべてをめくり雑談
〜14:10 チェックアウト
チーム替えのところは、会の雰囲気やスキルの内容を見てファシリテーターである佐々木さんが柔軟に対応しました。メクリ合わせが終わった後の、「すべてをめくって雑談」は前回からの修正点で、場に出なかったカードもめくることでいる人の全てのスキルが紹介される効果がありました。自分のカードまったく見られなかったら寂しいですものね。
ゲームの様子 in臼杵







参加者アンケート抜粋&コメント
会の終了後書いてもらったアンケートを抜粋してコメントしていきます。こういった意見の中から新しいルールや遊び方、改善方法が見つかりますからね。

4、このワークショップにどのような方が参加したらいいと思いますか?
自分に自身がない、自分には出来ることがない、と思っている人にやってもらいたい。
手島:スキル×スキルでは現在出来ることや、やりたいことをカード化するので思っている以上にスキルのタネは出てきます。就職活動の際の自己分析と一緒なんですが、カードを作るというゲーム化、強制発想法という時間の制約、他人のカードを見て反映させられる、などつらい自己分析を簡略化させています。え、それスキルにしていいの??という気づきが多いのも特徴です。なんか、宣伝みたいになりましたね。。。

4、このワークショップにどのような方が参加したらいいと思いますか?
学校のお母さんたち、子供たち
手島:お母さんたちはイメージできますが、子供たちはやってみたいですね。ダサカッコいいスキル名をつける、というのがスキル×スキルの魅力なんですが、子供だとそれがうまくはまるのか?という心配はあります。そもそもが大人が子供時代にはまったもの(カードゲーム、しびれる必殺技など)をもとに考えたので現役で好奇心旺盛の子供にはまた別のかたちではまるのかと思います。

4、このワークショップにどのような方が参加したらいいと思いますか?
会社や婚活にも使えそうだと思います。
手島:婚活にスキル×スキル!??!!絶対おもしろいだろうけど、どんな会になるのか皆目検討がつきません。以下妄想です。
男A:おっ、俺のカード「PL学園式人心掌握術」(草野球の監督)スキルが出たぞ!
女B:それだと、私のこのカードと組み合わせれるわね。えいっ!「キューピー20分クッキング」(マヨネーズを使った料理が得意)はどう?野球の試合に私が料理を作ってふるまうわ。小学生が好きな海老マヨもたくさん作るわよ。
男A:じゃあ来週の日曜日に。少し早めに集合してお茶でもしますか??
女B:それって、デートの誘いなの、、、か、、な?
男A:いや、打ち合わせですよ。打ち合わせ。(照)
婚活でスキル×スキルを使うとこんな感じになるのかもですね。一見、スキル合戦になってしまいそうですが、こういうのもやらないとわかりませんね。はまるかも。
スキル×スキル in 日田 スケジュール
臼杵と同じような流れなので割愛しますが、前回から佐々木さんがスケジュールに加えた項目が
「やることになりそう、または印象に残った企画の発表」です。

佐々木:発表は結局、時間の都合上、今日の気づきとまとめて1人1分で話してもらったので、具体的なものはそこではでてきませんでした。次回じっくり時間をとってそこを確認しておきます!
次回に期待ですね。
ゲームの様子 in日田







参加者アンケート抜粋&コメント
同じくアンケート抜粋&コメントしていきます!

1、ゲームに参加したきっかけは何ですか?
大分市でも開催して欲しい
ありがたいことです。公認講師の佐々木さんのネットワークが一番大きいですが、大分県開催多くなりそうですね。佐々木さん添田町、手島は香春町と筑豊地域なので大分側との接点が多くなりそうです。現在、福岡、大分、滋賀、鳥取、長野、、、と開催されてますが、会によって県民性とかの違いもあったら面白いですね。

1、ゲームに参加したきっかけは何ですか?
協力隊同士が出来ることをお金だけではなく交換(トレード)出来ると、面白い世の中になる気がしたためです。
手島:スキルトレードという考え方面白いですよね。田舎においての交換経済はその対価が見えづらいことが挙げられます。例えば移住で考えてみても、都会から移住してきた人は貨幣経済に慣れすぎているため、交換経済の曖昧さに悩んでしまいます。野菜をもらうと何か返さないといけないと思ったり、変にお金の交渉にもちこんでしまったり、ケースバイケースなのでなんともいえない部分が多いですが、スキルカードで具現化することにより払いやすい(交換しやすい)状況になりますね。トレードできない場合はお金で解決すればいいんだし。この案件ちょっと深めてみます。
#スキルスキル というスキルカード保存の方法

4、このワークショップにどのような方が参加したらいいと思いますか?
当日出たスキルなどがネットで残っていつでも連絡するきっかけになればいいなと思いました。
手島:まさにそうなんですよね。スキル×スキルの会は増えていっているんですが、なかなかコラボまでの後追いが難しいという状況になっています。スキルカードは会の終了後SNSで発信しやすいよう工夫を重ねてきたつもりですが、思ったほどの公開はされていないような気がします。私の場合は、カードを公開することで仕事につながっていったのでぜひ真似て欲しいんですが、、、例えばこの記事の後半はほとんど自分のスキルカードです。
これをfacebookなどのSNSであげてもらうと、その場にいない人にスキルを知ってもらいコラボや仕事につながっていきます・・・が、浸透しないのは理由があるのでしょう。以下推測。
・自分のカードを公開するのは恥ずかしい
・公開の仕方がわからない
・そもそも公開したくない
あたりですかね。ということで、ここを丸っと改善するアイデア、インスタでハッシュタグ登録という方法を次回からやっていこうと思います。
#スキルスキル
課題と解決策です。
・自分のカードを公開するのが恥ずかしい
→会の終了後、講師が参加者カードを一気に撮影。出したくないカードは出さなくていい。
・公開の仕方がわからない
→公開のハードルを下げる。#スキルスキル のみでいい。コメント書く人は書いてください。
・そもそも公開したくない
→これは人それぞれですが、会の終了後に公開されるという意識も少し入れていただくと公開できる内容のカードになりそうですね。
インスタをやっている人は「#スキルスキル」で検索してみてください。これから会の終了後に撮影して出していきますね。
例として私の画面から。





という順序でやってみます。今までの分はこのブログを読んでいる参加者のみなさんぜひあげてみてください。ハッシュタグをフォローもできますので、#スキルスキルの投稿数が多くなると、カードを参考にできたりしますね。
あ、宗さんに確認せな!→OKもらいました!
編集後記
佐々木さん、インタビューや打ち合わせお疲れ様でした!今回のインタビューは赤村地域おこし協力隊の長瀬さんも参加してもらい、実りのある会になりました。
赤村の長瀬さんは生まれたばかりスキル×スキルに参加してくれたいわば初期メンバーです。

そんな長瀬さんから撮影してもらった一枚。

次回開催は福津市!

4月はいいかねパレット!

よろしくお願いします!