「三度目の正直」ということわざがあります。意味は、物事は一度目や二度目はうまくいかなくても、三度目はうまくいくということ、ですが、正直二度目で心が折れました。

これから宅建資格を受験しようと思っている皆さん、できることなら1回で受かるのがいいですよ。
今回は、「宅建に受かった要因」ではなく「宅建に落ちた要因」を紐解くことでこれから受ける皆さんの参考にしてもらえればと思います。
- これから受験に臨む人
- 失敗から学びたい人
- 宅建試験の実情を知りたい人
などの方に参考になると思います。
宅建試験コンサルや協力隊不動産コンサルもやっていますので個別にメッセージ下さいね。
受かるまでの流れ
- book offにて中古のテキスト、過去問を買い勉強→32点で不合格
- 新品のテキストと過去問を買い勉強→29点で不合格
- 通信教育教材を頼み勉強→37点で合格
年々、お金をかけて合格まで持っていった形です。最初から・・・という点はぬぐえませんが、逆にこの過程で手に入れたものと捨て去った習慣もあります。
「喫煙習慣」を捨て、「一日一食習慣」や「瞑想習慣」などはこの2年間の悔しさがなければ取り入れなかったでしょう。まぁ、悔しさがあるなら、直接的な勉強時間を増やすことに力を入れろよ!というつっこみが入りそうですが。

「宅建試験を経て手に入れた良習慣」はまた別の機会に。
結論:「モチベーション」・「目標」・「情報」
「モチベーション」、「目標」、「情報」の3つ。結果としてこれらが不合格の要因でした。
モチベーションの欠如

なぜ宅建を取るのか、取った後の見通しは?この部分が非常に曖昧なまま、1年目と2年目は進んで行きました。3年目にもう受けたくないなとなった時に、周囲の勧めもあり、宅建業を営んでいる方へ相談に行きました。
一度の話では肉体化しないので、なんども通わせてもらい(コンサル)、宅建業をやり始めた後の稼ぎ方を教えてもらうことで取った後の見通しが立ちました。そこがモチベーションにつながり、辛い時や勝負時の勉強につながりました。
目標点が低い

18年の合格点は37点と史上最高だったんですが、通常の合格点は33〜35あたりと言われています。1年目はわからないなりに頑張り、詰め込み3週間で32点を取りました。
これが悲劇の始まりです。詰め込み3週間で32点取ったもののいくつも言い訳を用意していました。
- 3週間しか勉強してない
- 試験前日には1日イベントスタッフとして入り、酒も飲んだ
- 古本で勉強した
という不合格だった時の言い訳ですね。2年目は上記の敗因を全てクリアして臨みました。勉強時間を増やし、試験前の1週間には何も入れない、新品のテキスト購入。
結果は29点。
一年目よりも落ちるという結果に。
敗因は潰したものの、見逃してた点が目標点でした。32点を最終的に取れる勉強してたので、32点満点取れるわけないですよね。目標点は1年目と変わらないのに、2年目は1年目の敗因を潰したという油断も発生し、最後の追い込みすら弱くなりました。
情報量不足

通信教育で良かったことは、まとまった情報が手元にあること、です。ネットを探せばたくさんの情報があるんですが、真偽も定かではなかったり、探す手間もある、間違った情報に振り回されるなど、のデメリットがあります。
特に、細かい勉強内容というよりも、モチベを上げるコラム、合格体験記、試験前3週間の取り組み方、とかは参考になりました。
試験前の模擬試験で24点を取った時に、「3週間で挽回する方法」とかは勇気づけられました。
追い込みの時期にこれらの情報に触れられたのは良かったですね!

追い込み時のメモ
通信に加え、ラスト3週間でスマホに買いたメモを公開します。落ちた要因を分析しましたが、最後にもう一点付け加えるとしたら、1、2年目には「絶対に受かる覚悟」がなかったんだと思います。



まとめ
今回は、「宅建合格までに2回落ちた敗因分析」でした。これから試験を受ける人前半に共通する敗因だと思います。
次回からは、もう少し個別に敗因分析をしていこうと思います。成功するのは運だが、失敗が起きる時には”偶然”はない、という言葉もあります。ぜひ、僕の事例からあなたが失敗しないようにする教訓を盗んでいって下さい。
宅建試験コンサルや協力隊不動産コンサルもやっていますので個別にメッセージ下さいね。それでは!