どうも。登録実務講習テキスト片手に、将来像を考えている手島です。
登録実務講習は受かる為の試験というよりも、実務にまつわる知識を得ることと自身の不動産業は何なのかを考える機会だと思っています。

※マクドナルドのことです
ぼやっとしたものはあるんですが、うまく言語化できてない。言語化できてもズレているかもしれないので、実際に動く前に発信して需要やら、反応やら、将来性を少しでも見つけられたらいいなと思っています。
- 登録実務講習の内容を知りたい方
- 空き家不動産(仮)に興味がある方
- ローカルでのビジネスに関心がある方
- 空き家バンクのリアルを知りたい方
などを意識して書きたいと思います。
集客業務における注意点
集客業務に関しては、インターネットを最大限活用するつもりです。一人でやる事業になるし、そもそも事務所も町で一番人通りが多いところ、なんて視点で選んでいません。
ブログもドローンも、SNSに関してもネットで集客ありきでの運用を視野にいれています。

媒介営業を行う際には、営業地域に散在する顧客見込み客(供給者及び需要者)に対し、自社の情報収集力や販売力、専門性等を同業他社との適正な比較において認知していただけるように、自社の特徴を正確に告知し、お客様として自社に誘引していかなければなりません。
登録実務講習テキストより(一社)TAKKYO
住宅ローン
この知識がすこぶる弱い。宅建試験ではあまり出ないところなので、さっとしか見てない。また、日常の空き家バンクの業務では「この家はね、住宅ローンで買った家なのよ」という話は出るが、空き家を住宅ローンでどうかという話にはほとんどならない。(厳密には1度だけある)
仮にも空き家不動産という名称で行くか考えているくらいだから、それほど新築は扱わないのかもしれない。依頼も少ないのかもしれない。が、住宅ローンについて勉強しておこう。
特に、金融機関(保証会社)ごとに、物件の担保評価や属性の判断基準が異なるため、借入希望額の借入が可能か否かのみならず、顧客による有利不利(適用利率等)の問題が生じることも念頭に置かなければなりません。
登録実務講習テキストより(一社)TAKKYO
紛争処理(クレーム対応)の心得
これも苦手分野です。協力隊2年目にはイベントの連絡ミスでクレームになったことも。当時を振り返ると(去年ですが)、お客さんのクレーム(意見?)に対してすぐに火消しに走ってしまいました。
お客さん「連絡が来なかったんですけど」
私「・・・すいません。私の落ち度でした」
お客さん「連絡がないと行けないよね。待っても、、、、」
私「・・・(遮る様に)完全に私の落ち度です。すいませんでした」
という感じでしたね。この後、炎上しました。もっと細かいやりとりだったんですが、早めに謝ってるから誠意は見せているはずだ、という思いでしたね。これまでの対応を考えさせられる事件でした。
書いていくことで現状クレームの種になっているものがないか確認して改めていきます。
4.面前で、お客様の言い分を聴取しましょう。
→電話よりも、直接お会いして対応するのが原則です。こちらの対応で誠意が伝わり、お客様の言動で今後の意向が推測できます。その後、対処方法を検討し、最終的な決断(善後策の立案)が可能となります。
登録実務講習テキストより(一社)TAKKYO

土地・建物の基礎知識
ローカルで空き家バンク業務を担当していると、タイトルの「土地・建物の基礎知識」以外にも、「その地域特有の土地の知識」も必要です。

例えば香春町で言うと
- 山が多い町なので土砂災害危険区域について→香春町ハザードマップ
- 入る区や組においての役割・雑務→組長に確認
- 石炭産業(石灰石も含む)時に使われてた土地(ボタ山など)について
特に3つ目などは、歴史、産業、行政も関わっています。役所・役場で確認しつつ少しずつ知識を入れていくのが良いかと思います。場所が変わればそれに伴った知識が必要になってきます。

まとめ
テキストは先人の成功や失敗をまとめたマニュアル本です。そのまま読んでも血肉化しにくいので、今までやってきたことやこれからのやることと結びつけて読み進めて行くと興味が湧きます。
とりあえず勉強の対象がある人は、少しでもいいので動いてみてください。 僕もまだ道のり半ばなので、引き続きがんばります。