空き家問題解決の糸口は論理よりも感情か!?

空き家活用サポートセンター

「空き家」というワードが私の人生に関わってきたのは4年前からです。地域おこし協力隊として「空き家バンク」を担当し、不動産屋を開業し、福岡県の空き家相談員にもなりました。

そんな私も今では、「空き家問題を解決するスキームを作る」というのが人生の目標になっています。

空き家問題は簡単に解ける!?

福岡から始まり、大阪、京都、滋賀、メキシコ、東京、大阪、福岡と転々として色々なタイプの住居を試しました。引越し回数は13回。なかなかのもんです。

引越しにはお金がかかります。そんな時に「空き家が余っている」という話を聞いて驚きました。

簡単に解ける問題だろ、と思い空き家の世界に入り込みましたが、まぁそれほど単純な話ではないことは周知の通りです。

どうやったら空き家が増えるのかは置いといて、空き家になってからどうするか?どうやって解決するか?で今まで動いてきました。空き家バンクというのは一つの解決策ですし、自分が不動産屋になって取り組むのも解決策の一つです。チームを作って取り組んだり、県で空き家相談を一手に引き受けるのもそうです。

自身の目標の一つである「空き家解決のスキームを作る」とはもしかすると、このような解決策を複合させることなのかもしれません。

解決策を考えることは解決になりえるのか!?

良かった、良かった空き家スキームも作れた・・・

とはなりません。

何かのぬぺっとした違和感がぬぐいきれません。

なんだろう、なんだろう。

今もこうやって書きながら迷ってますが、シンプルに「空き家をなくす」ために動くのであれば新築を建てさせず、危ないものは壊して、活用できるものに注力して流通させるような、法律の整備と流通を促進させる対策をとることが正解のような気がします。

そこまで抜本的な解決策がとれるなら簡単ですが、現状のルールのまま解決していこうとすると方法うんぬんよりも、所有者の気持ち?が解決の鍵を握っている気がします。

もう一回言います。

空き家問題を解決する方法が何か?の議論よりも、空き家所有者の感情をどうすれば上向かせることができるか?で議論して対策をしていくのがいいんじゃないかと。

空き家に感情はつきものです。

・先祖代々受け継がれてきた土地(家)を手放していいものか?

・子供が帰ってくる場所を残しておきたい

・荷物や仏壇があるから貸せない

・親戚の意向を大事にしないといけない

・引き継いだ負動産をなぜ自分が解決しないといけないのか

・今の自分の生活が一番だ(空き家のことは考えたくない)

・業者にだまされたくない

・いい人に使ってもらいたい

などなど。

感情を制御しやすかったり、流通しやすい空き家は不動産業者がさっと片付けてくれます。

上に共通するのは、「自分以外の他者の感情が空き家に付随している」ことです。ここを整理せずに解決策ありきで進めると、途中で離脱するケースや結論が変わるケースが出てきます。

感情の整理をせず、解決策を考えてみた例です。

感情の整理ができておらず覚悟がないと、多数の選択肢が出てきて迷ってしまい、結局あきらめたり、途中で意見が変わったりしてしまう。。。

一方感情を整理してあげると、

感情の整理ができ所有者の覚悟が決まると、導き出される解決策の費用や確率という数字(論理)で最適なものを選ぶことができる。

こういうことではないかと。

解決策の議論よりも、

・所有者に相談にきてもらうためにどうすればいいか?

・所有者の感情の整理

・解決するという覚悟を決めさせる

をどうするかを議論していくべきなんかじゃないかと。

所有者に相談にきてもらうためにどうすればいいか?はマーケティングなので今回は置いてといて、相談に来てもらった人の感情の整理、覚悟を決めてもらう方法というのが、解決のスキームたりえるのでないか

こんなことを考えているわけです。

まとめ

「感情の整理方法」と「覚悟を決めてもらう方法」はどうするのか?この課題が残ったわけですが、今回はここまで。もう少し整理してまとめます。

今回は、「空き家問題解決の糸口は論理よりも感情か!?」の紹介でした。

それでは。

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